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相馬監督「そうだったのか…」町田は逆転Vへの絶好のチャンス逃して4位

ゲキサカ / 2018年11月18日 14時2分

町田を率いる相馬直樹監督

[11.17 J2第42節 町田1-1東京V 町田]

 J2第42節が17日に開催され、3位・FC町田ゼルビアはホームで5位・東京ヴェルディと1-1で引き分けた。結果的に勝利していれば逆転でのJ2初優勝だったが、4位に後退。一方、東京Vは6位でJ1参入プレーオフ進出となった。

 前節終了時点で首位・松本と勝ち点1差の3位につけていた町田。J1ライセンスを持たず、昇格の権利がない中で健闘を続けてきたが、後半31分に失点を喫する。

 東京VのFW奈良輪雄太が裏へロングパスを送ると、FW林陵平が反応。右足のループシュートがゴールに吸い込まれ、今季7得点目で1-0とする。

 しかし、町田も後半37分に反撃。投入直後のMFロメロ・フランクがPA内右から折り返し、最後はDF大谷尚輝が右足でねじ込んだ。

 上位直接対決は互いに譲らず、1-1で試合終了。首位・松本と2位・大分がいずれもドローに終わっていたため、仮に町田が勝利していれば初優勝の快挙となっていた。

 町田は試合後に最終節のセレモニーを実施。相馬直樹監督は「結果は4位ということですが、あと1点取れていれば(優勝だった)。私自身もあとで知って『そうだったのか』と。知らずにやっていました」と結果を悔やみつつ、「本当に選手を褒めてあげてください」とサポーターに呼びかけ、昨季16位からの大躍進に胸を張った。
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