関西選手権、大臣杯準優勝の悔しさをバネに…リーグ制覇の大阪体育大コメント集!
ゲキサカ / 2018年11月27日 14時3分
[11.17 関西学生L1部後期第10節 大阪体育大1-0びわこ成蹊スポーツ大 J-GREEN堺メイン]
大阪体育大は17日、5年ぶり4回目となる関西学生リーグ1部優勝を達成した。びわこ大との接戦も、前半終了間際にエースFW林大地(3年=履正社高)が値千金の優勝決定弾。試合はそのまま1-0で終了した。
直前の試合で2位・関西学院大も勝利したが、大体大も勝利したことで1試合を残して勝ち点4差は縮まらず。待望のリーグ制覇に選手たちも喜びの声を伝えている。
以下、大体大の監督・選手・スタッフのコメント
●松尾元太監督
「教育実習やケガ人など、イレギュラーなこともあったが、しっかりと戦ってくれた。そういうときにチャンスを得た選手が結果を残せたことで、層が厚いチームを作れた。Bチームから昇格した選手を含めて、体大全体でレベルアップできた」
「この優勝はこれまで坂本先生(康博・名誉監督)が培った財産があったからこそのもの。僕自身には力がないから、選手もがんばったと思う。それと、スタッフ全員が250人というチームをしっかりとマネジメントしてくれたのが年間通して結果を出せたことにつながった。だからこそ、一体となって成し遂げた優勝に恥じないよう、全員がしっかりと活動していってほしい。大事なのはこの先。最終節の関学戦とインカレで勝ち上がらなくては。課題を解決して、今日よりも向上した形で試合に臨めるよう、次につなげたい」
●GK立川小太郎(4年=初芝橋本高)
「関西選手権、総理大臣杯と準優勝だったので、タイトルが獲れて良かった。教育実習で抜けた間、Bチームから昇格した選手も含めて、みんなが目標に向かっていけるように、残ったメンバーが引っ張ってくれたので、戻ってきても負けないようにがんばろうと取り組めた。インカレ優勝も目標ではあるが、まずは一つ一つの試合を全力で闘い、その結果としてタイトルを獲りたい」
●DF小川明(4年=履正社高)
「全員で守備からやろうと取り組んできたことが、失点も少なく優勝につながったと思う。結果が出なくて苦しい時期もあったけれど、主将の江郷下を中心に練習から一つひとつのプレーを見直し、根本的な気持ちの部分から4回生でやっていったのが、下級生たちにも伝わって立て直せたのも大きかった。自分たちにとってはインカレが最後の大会になるので、全力で闘って恩返しできるようがんばります」
●DF田中駿汰(3年=履正社高)
「今年は決勝で2回負けているので、優勝できてうれしい。今シーズンはCBとして色々なパートナーと組んだが、声をかける回数も増えて、試合の中でどう修正するかという部分をしっかりとやれたことがリーグ最少失点になったと思う。総理大臣杯決勝では、明治との差を感じた。関東との差をどれだけ埋められたかをインカレでは試される。インカレでも堅い守備で優勝につなげたい」
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