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守田と初コンビの柴崎「川崎のサッカーのボランチというイメージはつかめている」

ゲキサカ / 2018年11月21日 2時38分

途中出場したMF柴崎岳

[11.20 キリンチャレンジ杯 日本4-0キルギス 豊田ス]

 2-0とリードした後半14分、鹿島時代のチームメイトであるMF三竿健斗との交代でボランチの位置に入った。日本代表MF柴崎岳(ヘタフェ)は追加点を取りにいきつつ、試合展開をスローダウンさせることなくテンポ良くプレーすることを意識してゲームをコントロール。自身と同時にFW大迫勇也とMF堂安律が、後半27分からはMF中島翔哉とMF南野拓実が入ったことでリズムの変化がもたらされたこともあり、「中だるみせずに自分たちの求めるインテンシティー、求める形を主体的に表現できたと思う」と納得の表情で振り返った。柴崎が入ったあと、チームは2点を追加し、4-0の完勝で年内最後の試合を締めくくった。

 ボランチでは初めてMF守田英正とコンビを組んだ。「守田とはまだお互いに知らないといけない部分は多いですけど」と言いながらも、「なんとなく“川崎でやっているサッカーのボランチ”というイメージはつかめている。お互いを見ながらバランスを取っていた」と息も合っていたようだ。

 森保ジャパンでの5試合中4試合に出場し、終盤に途中出場した10月12日のパナマ戦(○3-0)では三竿、先発した10月16日のウルグアイ戦(○4-3)と今月16日のベネズエラ戦(△1-1)ではMF遠藤航、そしてこの日のキルギス戦では守田とコンビを組んだ。「森保監督は、後ろに重きを置くタイプと攻撃に行けるタイプを組み合わせて使っているのかなと思う。彼らのような低い位置から組み立てられるタイプやバランスを取ってくれるタイプは、僕はどの選手もやりやすい部分がある。その分、僕がある程度、前の位置を取りながら前線の4枚と絡んでいくという形をつくれる」。

 所属のヘタフェでは出場機会が激減しており、試合勘やコンディション維持が課題になっているが、10月の代表活動後に日々のトレーニングに工夫を施し、状態の向上に取り組んだという。「(日々の練習に)変化はつけました。ここでは言いませんが」と含みを持たせた柴崎。「1試合1試合、チーム、選手が成長していくことをしていかないといけない。そういう意味ではこの3かカ月は段階的に(成長)できている」。今後も高い意識で調整を続け、来年1月のアジアカップに向かう。

(取材・文 矢内由美子)
●アジアカップ2019特設ページ

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