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出場校チーム紹介:国士舘(東京A)

ゲキサカ / 2019年1月1日 15時47分

15年ぶり出場の国士舘高はまず全国1勝、そして上位進出を目指す

第97回全国高校サッカー選手権

国士舘高(東京A)
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国士舘高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 0-1 米子北高(鳥取)■出場回数
15年ぶり4回目■過去の最高成績
初戦敗退(01、02、03年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場2回■監督
上野晃慈■主将
MF長谷川翔(3年)■今季成績
[総体](都1次T2回戦敗退)
都1次T2回戦 0-2 実践学園高
[リーグ戦]
東京都1部リーグ10位(4勝4分10敗)
[関東大会予選](都2回戦敗退)
都2回戦 1-3 駿台学園高■予選成績
1次予選1回戦 9-0 工学院大附高
1次予選2回戦 6-0 三鷹中等教育学校
1次予選3回戦 4-0 南平高
2次予選1回戦 2-2(PK4-1)東工大附高
2次予選2回戦 2-0 多摩大目黒高
準々決勝 2-1 かえつ有明高
準決勝 2-0 国分寺高
決勝 1-0 大成高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-4-2]
          
    丸山龍基  柳陽哉
唐澤大地         佐藤慶哉
   濱部響乃介 長谷川翔
菊地駿斗         村崎海斗
    長島佑仁 永吉風太
       小松直登
[決勝メモ] 
 初の決勝進出を果たした大成高と激突。互いにリスクを負わず、ロングボールが増える展開となる中、国士舘はMF唐澤大地(3年)やFW柳陽哉(3年)の仕掛けからチャンスを作り出そうとする。その国士舘は前半37分に左CKから先制点。左SB菊地駿斗(3年)が右足でニアへ蹴り込むと、MF濱部響乃介(3年)が右足ヒールで合わせて1-0とした。後半、大成はサイドからチャンスを作る国士舘の攻撃を凌ぐと21分、PAへ飛び出したFW原田晃希(3年)がPKを獲得する。だが、自らキッカーを務めた原田の右足シュートを国士舘GK小松直登(3年)が読み切ってストップ。この後、積極的に交代カードを切ってMF荘原聡(3年)やFW福田竜之介(3年)らのドリブルで相手を押し込んだ国士舘が1-0で勝ち、15年ぶりとなる全国出場を決めた。

MOM:GK小松直登(3年)
「後半にチーム救うPKセーブ」■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
15年ぶり出場。まず1勝、そして上へ
 
 今年のインターハイは都1次予選初戦で敗退。そのため、選手権は8月16日に行われた1次予選初戦から11月17日に行われた決勝まで3か月間、計8試合の戦いとなった。だが、上野晃慈監督が「取りこぼさずに引っ張りあげてきたのは相当な精神力」と認めるように、以前は波のあったチームがメンタル面から成長。決勝でも前半は落ち着いて大成高の攻撃を受け流し、セットプレーで挙げた1点によって勝ち切った。
 MF長谷川翔主将(3年)が「ずば抜けて上手いやつはいない。自分たちはみんなで。雑草魂です」というチームは全員攻撃全員守備で勝負。その上で長谷川の飛び出しや左SB菊地駿斗(3年)のクロスとプレースキック、MF唐澤大地(3年)のドリブルなどの強みをアクセントにして戦う。都決勝では交代出場のMF莊原聡(3年)やMF福田竜之介(3年)の仕掛けが効いていたが、全国でもベンチを含めて全員で戦い、白星を引き寄せるつもりだ。
 インターハイは初出場した02年大会初戦で秋田商高(秋田)にPK戦で勝利しているものの、過去3度出場の選手権は未勝利だ。15年ぶり出場となった今大会の初戦の相手は“山陰の雄”米子北高(鳥取)で難しい戦いが予想されるが、「継続は力なり」を部訓とするチームはまた全国大会まで積み重ね、我慢強く戦って選手権1勝、そして上位進出を果たす。■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
攻守で身体張る主将
MF長谷川翔(3年)
「相手の攻撃を弾く部分やインターセプトの部分で力を発揮する一方、攻撃面でも期待のボランチだ。中盤から思い切り良くゴール前へ飛び出し、フィニッシュシーンに絡む」

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