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マンジュキッチが闘魂ヘッド弾! 伝統の“イタリアダービー”はユーベに軍配

ゲキサカ / 2018年12月8日 6時28分

FWマリオ・マンジュキッチが決勝点を挙げた

[12.7 セリエA第15節 ユベントス1-0インテル]

 セリエAは7日に第15節を行い、ユベントスはホームでインテルと対戦した。FWマリオ・マンジュキッチが決勝弾を決め、1-0で勝利している。

 リーグ戦5連勝中の首位ユベントスは前節・フィオレンティーナ戦(3-0)から先発を1人のみ変更。MFミラレム・ピャニッチが戦線復帰し、4-3-3の布陣を敷く。DFマッティア・デ・シリオ、DFレオナルド・ボヌッチ、DFジョルジョ・キエッリーニ、DFジョアン・カンセロを最終ラインに配置。中盤にはピャニッチ、MFロドリゴ・ベンタンクール、MFブレズ・マトゥイディが入り、前線にはFWパウロ・ディバラ、マンジュキッチ、FWクリスティアーノ・ロナウドが起用された。

 前節・ローマ戦(2-2)はドローに終わった3位インテルは先発メンバーを4人変更。4-3-3の布陣で、最終ラインにはDFシメ・ブルサリコ、DFミラン・シュクリニアル、DFミランダ、DFクワドゥオ・アサモアを配置する。中盤はMFロベルト・ガリアルディーニ、MFマルセロ・ブロゾビッチ、MFジョアン・マリオが、前線にはFWマッテオ・ポリターノ、FWマウロ・イカルディ、FWイバン・ペリシッチが起用された。

 国内屈指のクラブ同士の対戦となる伝統の“イタリア・ダービー”は、セリエAで171試合目。ここまでユベントスが81勝、インテルが46勝で、43試合が引き分けに終わっている。ともに失点数が少ない上位チームの争いは、序盤は拮抗状態が続いていく。

 最初に決定機を創出したのはインテル。前半29分、後方からのロングフィードを右サイドのポリターノが受け、PA内にパスを通す。受けたイカルディがキープしてPA手前に落とすと、ガリアルディーニが走り込んでPA中央から左足シュート。しかしゴール右ポストに直撃し、こぼれ球はGKボイチェフ・シュチェスニにキャッチされた。

 一方、ユベントスもゴールに迫る。前半36分、左サイドのカンセロがグラウンダーのパスをPA手前に送ると、ベンタンクールのシュートは相手DFにブロックされる。直後の右CKはニアサイドのマンジュキッチが頭で合わせるが、GKサミール・ハンダノビッチのスーパーセーブに遭い、こぼれ球をPA手前のC・ロナウドがバイシクルシュートで狙うもハンダノビッチにキャッチされた。

 前半を0-0で折り返し、後半は互いにせめぎ合う展開に。するとユベントスが先制に成功する。後半21分、左サイドのカンセロがクロスを上げ、ファーサイドのマンジュキッチがダイビングヘッドでゴールに叩き込んだ。魂あふれるマンジュキッチの今季7点目で、ユベントスが1-0とリードを奪った。

 先制されたインテルは後半25分、ガリアルディーニに代えてFWケイタ・バルデを投入。一方、ユベントスも同27分にディバラに代えてMFダグラス・コスタを出場させ、迎撃態勢を整えていく。

 試合巧者のユベントスは安定した守備を貫き、試合は1-0で終了。6連勝で今季14勝目を獲得し、リーグ戦での独走を加速させた。両チームはそれぞれ来週にUEFAチャンピオンズリーグのグループリーグ最終節に挑む。インテルは11日にPSVと、ユベントスは12日にヤングボーイズと対戦する。
●セリエA2018-19特集

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