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浦和、12大会ぶり天皇杯制覇!! 仙台に完封勝利で来季ACL出場権獲得

ゲキサカ / 2018年12月10日 2時21分

12大会ぶりの天皇杯制覇を成し遂げた浦和レッズ

[12.9 天皇杯決勝 浦和1-0仙台 埼玉]

 天皇杯は9日に決勝を開催し、埼玉スタジアム2002で浦和レッズとベガルタ仙台が対戦。前半13分にMF宇賀神友弥のゴールで先制した浦和が、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利。12大会ぶり3度目(前身の三菱重工時代を含めると7度目)の優勝を果たし、来季ACL出場権を獲得した。

 3大会ぶりの決勝進出を果たした浦和は5日の準決勝鹿島戦(○1-0)から先発1人を入れ替え、DF阿部勇樹らを先発起用。一方、クラブ史上初の決勝進出を果たした仙台は準決勝山形戦(○3-2)から先発1人を入れ替え、MF奥埜博亮らがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半11分にゴールを脅かしたのは浦和だった。DF岩波拓也の縦パスから右サイドに抜け出したMF長澤和輝がダイレクトで中央に送ると、飛び込んだFW興梠慎三がダイビングヘッドで合わせるがシュートはゴール右に外れた。だが同13分、ショートCKの流れから長澤が送ったクロスは相手にはね返されたものの、宇賀神が鮮やかな右足ダイレクトボレーをネットに突き刺して浦和が先制に成功した。

 1点のビハインドを背負った仙台は前半26分、右サイドのDF平岡康裕からボールを受けたMF野津田岳人がPA外から左足シュートを枠内に飛ばしたが、GK西川周作に弾き出されてしまった。

 1-0と浦和がリードしたまま後半を迎えると、同22分に仙台ベンチが動き、MF古林将太に代えてMF関口訓充、FWジャーメイン良に代えてFW阿部拓馬をピッチへと送り込む。同26分には前線まで駆け上がったDF平岡康裕のラストパスを阿部拓がダイレクトで狙うも、シュートは西川の守備範囲に飛んでしまう。さらに同27分にはMF椎橋慧也の浮き球のパスから抜け出した野津田がヘディングで合わせるが、ボールはゴール左に外れてしまった。

 その後も圧力をかける仙台は後半35分に椎橋に代えて、最後のカードとなるMF矢島慎也を投入するが、最後まで浦和ゴールをこじ開けることはできず。逃げ切った浦和が1-0の完封勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)●第98回天皇杯特設ページ

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