1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[MOM578]新潟医療福祉大FW林純平(4年)_値千金の2得点、「この舞台が最後のアピール」

ゲキサカ / 2018年12月13日 6時36分

新潟医療福祉大FW林純平

[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ supported by KIRIN]
[12.12 インカレ1回戦 東海学園大1-3新潟医療福祉大 浦安]

 雨模様でスタートしたインカレ1回戦は試合終了の頃に晴れ間が覗く。2得点で勝利の立役者となった新潟医療福祉大FW林純平(4年=尚志高)は、試合後のヒーローインタビューで“雨を吹き飛ばした男”と喝采を浴びた。

 その活躍は試合開始早々から始まる。前半4分、新潟医療福祉大はDF池田友樹(4年=桐光学園高)が効果的な右サイドアタックからクロスを上げるも、PA中央で待ち受けたFW矢村健(3年=市立船橋高/2020シーズン新潟加入内定)はボールを捉えることができず。しかし、「こぼれてくるなっていう予測をしてあそこに走り込めた」という林が豪快なシュートをゴールに叩き込んだ。

 前半12分に追加点を挙げた新潟医療福祉大だが、直後の同15分には1点を返されて2-1に。「早めの得点は逆に追いつかれる」と佐熊裕和監督も注意を促す展開の中、林は前半終了間際、矢村のシュートを相手GKがはじいたところを鋭い反応で押し込み、値千金のダメ押し点を挙げた。

 林の躍動に、桐光学園時代にMF中村俊輔(磐田)を始め数々のJリーガーを育ててきた佐熊監督も「攻撃だけでなく、守備の約束もきっちり守って貢献してくれた」と目を細める。「本来はプロに行けるような選手。そういうきっかけがなかったが、この大会でなんとか目立つっていう気持ちが本人にもあると思う」。集大成を迎える教え子に対して、「そういう意味では頑張ってほしい」と親心をみせた。

「この舞台が最後のアピール」と林自身もプロへの思いを募らせる。「大臣杯でアピールしたかったけど、コンディションが悪くてメンバー入りできずにチームも初戦敗退。だからこそ(インカレで)絶対に勝ちたかった」と喜びを語った。次戦は全国大会で頂点にも立った法政大。「次はもっと自分の形でゴールして、攻撃の起点になって、他の選手にもアシストして。4年間やってきたことを前面に出したい」。絶好のアピールの場に向け、気持ちはもう切り替わっている。

★KIRINは大学サッカーで活躍するすべての選手を応援しています! KIRINインカレ応援企画として、ゲキサカMOMを獲得した選手全員に「キリン オリジナルピステ」&「キリンビバレッジ商品」をプレゼント。さらにKIRINゲキサカアワードMVPに選ばれた選手にはトロフィーとキリンビバレッジ商品をプレゼントします。詳細はこちらをチェック。

(取材・文 石川祐介)●第67回全日本大学選手権(インカレ)特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください