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新潟医療福祉大が全国大会で初勝利! 2トップ躍動で3得点、プロ内定者3人先発の東海学園大を破る

ゲキサカ / 2018年12月12日 20時36分

新潟医療福祉大が全国大会初勝利

[12.12 インカレ1回戦 東海学園大1-3新潟医療福祉大 浦安]

 第67回全日本大学サッカー選手権(インカレ)が開幕し、12日に1回戦が行われた。浦安市運動公園陸上競技場(千葉)の第1試合では東海学園大(東海1)と新潟医療福祉大(北信越)が対戦し、新潟医療福祉大が3ー1で勝利。全国の舞台で初白星を挙げた。

 新潟医療福祉大は北信越リーグを2連覇し、2年連続5回目のインカレ出場。リーグMVP&得点王のFW矢村健(3年=市立船橋高/2020シーズン新潟内定)とFW林純平(4年=尚志高)の2トップを前線に配置し、4-4-2の布陣を敷いた。

 東園大はリーグ総得点79という圧倒的な攻撃力で東海を制し、2年ぶり4回目のインカレ出場に。FW榎本大輝(4年=中央学院高/名古屋内定)、MF児玉駿斗(2年=中央学院高/2021シーズンの名古屋内定)、DF鹿山拓真(4年=長崎南山高/長崎内定)といったプロ内定者が先発に名を連ねたものの、一方で“4人目の内定者”MF渡邉柊斗(3年=東海学園高/名古屋内定)を負傷で欠く不安要素も残して、初戦に挑んだ。

 試合は開始早々の4分に動く。新潟医療福祉大はDF池田友樹(4年=桐光学園高)が右サイドからクロスを放つと、PA中央の矢村はミートせず。しかしこぼれたところを林が右足で押し込み、先制に成功した。

 東園大も前半10分、DF唐澤真三郎(3年=松本U-18)の右サイドからのクロスを最前線のFW神門滉人(3年=アミーゴス鹿児島U-18)が合わせるが枠外へ。すると同12分に新潟医療福祉大が追加点。MF上米良柊人(4年=湘南工科大附高)の右CKは守備の要・鹿山に阻まれるも、こぼれ球をMF鶴田雄佑(3年=湘南工科大附高)が右足シュートで決め、2-0とリードを広げた。

 東園大の安原成泰監督は「前の2トップがパワーがあるので、それに引っ張られた」と相手攻撃陣を評する。スピードとパワーに秀でた矢村と林の前線が東園大の守備陣を翻弄し、早い時間帯での2失点。追い込まれた東海王者だが、前半15分には意地をみせ1点を返す。児玉が敵陣でボールを奪って深い位置から折り返したところを、MF丸山義貴(4年=帝京大可児高)が右足シュート。ゴール左に流し込んで1-2と点差を縮めた。

 勢いに乗る東園大は前半21分、榎本がPA右から右足シュートを放つがGK宗像利公(1年=尚志高)がキャッチ。同24分にはDF神谷凱士(3年=東海学園高)が左サイドからFKを蹴り、ファーサイドのDF戸根一誓(4年=興國高)が頭で合わせるも、わずかにゴール上に逸れていった。

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