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破竹の公式戦11連勝!横浜FMユースが7-0大勝でプレミア昇格王手!

ゲキサカ / 2018年12月15日 8時52分

前半23分、横浜F・マリノスユースCB鈴木駿之助(左)が決めて2-0

[12.14 プレミアリーグプレーオフ1回戦 旭川実高 0-7 横浜FMユース 呉市総合スポーツセンター陸上競技場]

 公式戦11連勝の横浜FMユースがプレミア昇格王手! 14日、高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2018プレーオフ1回戦が広島県内各地で行われ、横浜F・マリノスユース(関東2/神奈川)が旭川実高(北海道)に7-0で快勝。2年ぶりとなるプレミアリーグ昇格へあと1勝とした横浜FMは、16日の2回戦(昇格決定戦)で尚志高(東北1/福島)と戦う。

 横浜FMは10月から行われたJユースカップで6試合を勝ち抜き、ユースチーム日本一に。また、プリンスリーグ関東でも後がなくなった第15節から4連勝し、逆転でプレーオフ進出を決めている。トップチームへ昇格するU-18日本代表MF椿直起主将(3年)が「本当にいい雰囲気でやれていますし、本当に自分たちの形というか、スタイルができてきた。連勝が自信に繋がっていると思います」と説明する横浜FMが、この日も強さを見せつけた。

 旭川実はプリンスリーグ北海道で札幌U-18などを退けてプレーオフ進出を果たした好チーム。立ち上がりから横浜FMに圧力をかけ、セカンドボールの攻防戦で上回ってきていた。

 だが、横浜FMは積み上げてきた「攻め倒す」スタイルで北海道王者を凌駕する。10番・榊原彗悟(3年)の決定的なシュートなどで相手に圧力をかけると10分、横浜FMは右サイドを縦に切り込んだSB木村卓斗(3年)のクロスをファーサイドの椿が頭で合わせて先制。横浜FMはその後、ボールを支配してゲームをコントロールし、サイドプレーヤーや注目ルーキー、FW津久井匠海(1年)の仕掛けなどで相手を敵陣に釘付けにする。

 そして23分、MF土佐陸翼(3年)の右CKをファーサイドでMF岩澤桐人(3年)が折り返し、最後はCB鈴木駿之助(3年)が左足でゴールへ押し込んだ。37分には椿がスルーパスで抜け出し、切り返しから左足でこの日2点目のゴールを奪う。さらに後半6分には、積極的な攻め上がりを見せていた左SB日隈雄作(2年)のラストパスをMF松田詠太郎(2年)が左足ダイレクトでゴールに沈めて4-0。そして、10分にも土佐のスルーパスで抜け出した松田がGKをかわし、右足でチーム5点目を決めた。

 旭川実は切り替え速く攻撃に持ち込み、スペースを狙うもミスが増えてしまう。また、FW谷口明典(3年)のロングスローなどからゴール前のシーンを作っていたが、それも相手DFに跳ね返されていた。

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