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横浜FMユースのエース封じ託された尚志SB高橋、チーム一の身体能力発揮して役割全う

ゲキサカ / 2018年12月17日 0時29分

尚志高の右SB高橋海大は好守でチームの勝利に貢献した

[12.16 プレミアリーグプレーオフ2回戦 尚志高 2-1 横浜FMユース 広島スタ]
 
 前半は後方に重心を置いて守備に力を注ぎ、後半は攻守両面で前に出て逆転勝利。8年ぶりとなるプレミアリーグ昇格を決めた尚志高にとって、苦戦しながらも横浜FMユースのエースMF椿直起(3年)をマークし続けた右SB高橋海大(3年)の奮闘が大きかった。

 仲村浩二監督から椿封じに指名された高橋は、「やってやろうという気持ち。気持ちで負けなければ絶対に勝てると思っていた。自信はありました」。高橋はチーム一の身体能力の持ち主。当たりが非常に強く、チームトップクラスの50m走6秒1のスピードも武器だ。

 高速ドリブラーの椿は警戒されている中でも突破してチャンスを作り出してくる。高橋自身、「速かったです」と振り返る相手にクロスまで持ち込まれた。だが、高橋はスペースへの持ち出しなどにしっかり対応。相手の前に身体をねじ込んでブロックするなど好守を見せ続けた。

 1対1の勝負に関しては「負けていなかったと思います」。高橋の奮闘などによって、サイドの攻防戦で横浜FMに食い下がった尚志は後半の2ゴールによって逆転勝ち。インターハイは左SBとしてプレーし、最近は右SBとしてプレー、そしてSHでのプレーも可能な高橋は勝利に大きく貢献した。
 
 初戦は交代出場。層の厚いチームの先発争いをする中で結果を残した。個人としても自信を得たDFは、12月30日に開幕する選手権でもチームの勝利の力になり、目標の日本一を獲得する。

(取材・文 吉田太郎)●2018高円宮杯プレミアリーグ特集
●【特設】高校選手権2018

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