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大迫2発に堂安決勝点!!森保J、トルクメニスタンに苦戦も逆転発進

ゲキサカ / 2019年1月10日 2時12分

後半26分にチームの3点目を決めたMF堂安律をチームメイトが祝福

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 アジアカップは9日、グループFの第1節を行い、日本代表はアブダビのアルナヒヤーン・スタジアムでトルクメニスタン代表と対戦し、3-2で競り勝った。前半26分に先制を許したが、後半11分、15分とFW大迫勇也の連続ゴールで逆転。同26分にMF堂安律の追加点で3-1と突き放した。その後、PKで1点を返されるも3-2で逃げ切り、白星発進。日本は13日の第2戦でオマーン代表と対戦する。

 日本は右臀部の打撲で合流が遅れていた大迫も1トップで先発した。MF中島翔哉不在の2列目はMF原口元気が左サイドに入り、右にMF堂安律、トップ下にMF南野拓実。中盤ではDF冨安健洋がMF柴崎岳とダブルボランチを組んだ。最終ラインは右からDF酒井宏樹、DF吉田麻也、DF槙野智章、DF長友佑都。GK権田修一がゴールを守った。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤からビルドアップでパスミスが目立つ日本はなかなかリズムに乗れない。前半12分、左後方から柴崎が入れたアーリークロスに堂安が飛び込むが、ヘディングシュートは力なくGKにキャッチされた。

 5-4-1のシステムでブロックを形成するトルクメニスタンは中央を締めて日本の攻撃を跳ね返し、カウンターから好機を探る。前半17分にはMFアフメト・アタエフからのロングフィードにMFルスラン・ミンガゾフが反応。最終ラインの背後を取ってPA内左のスペースにラストパスを出すが、FWバヒト・オラズサヘドフのシュートは角度がなく、権田が防いだ。

 このプレーで獲得した左CKのチャンス。MFアルスラン・アマノフのキックは権田の頭上を越え、吉田のマークを振り切ったDFメカン・サパロフがヘディングシュートを放つ。フリーでシュートを許したが、これはクロスバーを越え、難を逃れた。

 しかし、先制したのはアジアカップ初勝利を目指すトルクメニスタンだった。前半26分、日本は敵陣で仕掛けた堂安がマイナスに戻したパスをミンガゾフに奪われる。そのままドリブルで持ち上がったミンガゾフからパスを受けたアマノフはPA左手前から右足を一閃。無回転気味のミドルシュートはブレながら権田の手を弾いてゴールネットに突き刺さった。

 まさかの先制点を許した日本だが、その後もリズムをつかめない。前半30分、長友のアーリークロスを堂安が落とし、大迫が振り向きざまに左足でシュートを放つが、ゴール右へ。同32分には高い位置で大迫がボールを奪い、冨安がミドルシュートを打ったが、GKに弾かれた。逆に前半36分、トルクメニスタンはオラズサヘドフの仕掛けからアタエフが左足で強烈なシュート。決定的な場面だったが、権田が鋭い反応で弾き出した。

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