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檀崎、三國らとともに青森山田で6年間…DF二階堂正哉「妥協せずやってきて良かった」

ゲキサカ / 2019年1月15日 12時19分

DF二階堂正哉も中学から6年間を青森山田で過ごしたメンバーだ(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[1.14 選手権決勝 青森山田高 3-1 流通経済大柏高 埼玉]

 青森山田中は2014年から全国中学校サッカー大会を4連覇。ただそのメンバーも青森山田高では、全国から集うサッカーエリートとの激しい競争の中で、メンバー入りすらままならないことが多い。

 しかし今年度の中心メンバーであるMF檀崎竜孔(3年)とDF三國ケネディエブス(3年)は青森山田中出身。そしてDF二階堂正哉(3年)も、青森山田で“6年間”を過ごした一人だった。

 6年間を必死でプレーした。中学時代は守備の要だった二階堂も、高校でトップの試合に出場するようになったのは3年生になってから。だが中学時代から憧れの舞台だったと話すプレミアリーグに出場できたことで、自分自身のレベルアップを体感することが出来た。

 日本一という言葉は、6年間、仲間と何度も口にしてきた。全中で優勝した時も嬉しかったが、やはり高校で頂点に立てたこと、集大成を示せたことは格別。「妥協せずやってきて、本当にやってきてよかった」と達成感に浸る。

 プロに進むもの、大学に進むもの、社会人になるもの…。卒業後、6年間をともに戦ったメンバーは、今春よりそれぞれの道を歩みだす。二階堂も北陸の強豪である新潟医療福祉大に進学する予定だ。「山田でスタメンで出れたということは自信を持ってやっていきたい」。そして4年後はより上を目指せる選手になってみせる。

(取材・文 児玉幸洋)
●【特設】高校選手権2018

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