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ポテンシャルはこんなものではない…“地元帰還”町田新入団の端山豪「最後のチャンスだと思っている」

ゲキサカ / 2019年1月17日 12時35分

地元町田帰還のMF端山豪

 いつかはプレーしてみたいと思っていたという。「同級生は連絡をすぐにくれました。地元でプロ選手をやるということは、日々実感が湧いている。試合が始まればそういう気持ちもより強くなるのなかと思います」。東京都町田市成瀬台出身、今季よりFC町田ゼルビアでプレーするMF端山豪は、「地元町田で結果を残したい」と決意を新たにした。

 ラストチャンスのつもりでいる。東京ヴェルディの下部組織出身で、背番号10を背負ってプレー。慶應義塾大に進学すると、15年にはユニバーシアード日本代表にも選出。大学時代から東京Vやアルビレックス新潟の時別指定選手としてJリーグに出場して得点も記録するなど、華々しい経歴をたどってきた。

 しかし2016年に新潟で正式にプロ生活をスタートさせるも、リーグ戦出場数はデビューイヤーの9試合がキャリアハイ。昨年夏にはJ2栃木への期限付き移籍も経験した。そしてプロ4年目の今季は初めて完全移籍で町田に移籍することを決めた。町田はいつかはプレーしてみたいと思っていたクラブだったが、いざオファーが届いてみると、「今なんだと思ったけど、すごくうれしかった」という。「3年間悔しい思いをした。最後のチャンスだと思っています」。

 ポテンシャルはこんなものではない。獲得に乗り出した丸山竜平強化部長は、端山が町田出身ということもあり以前から注目していたと話すと、「プロでは壁に当たって、思い描く未来を描けていないと知っていた。端山豪はこんなもんじゃないという姿を示してほしい」と大きな期待を寄せる。

 端山も期待を十分に感じている。「現状を過剰に評価されたわけではないですし、壁にぶつかっていると理解した上でのオファーだったので、自分自身が乗り越えないといけないなと思います」。背番号7も期待の表れ。「中途半端なプレーはできない」と覚悟をもって新天地でのシーズンに臨む。

(取材・文 児玉幸洋)※名鑑データは2018シーズンのものです。
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