武藤同点弾にボランチ塩谷の初ゴールで逆転!!先発10人変更の森保Jが3連勝で首位突破
ゲキサカ / 2019年1月18日 7時9分
↓関連ニュース[1.17 アジア杯F組第3節 日本2-1ウズベキスタン アルアイン]
アジアカップは17日、グループFの第3節を行い、日本代表はUAE・アルアインのシェイク・ハリファ国際スタジアムでウズベキスタン代表と対戦し、2-1で逆転勝ちした。前半40分に先制を許したが、同43分にFW武藤嘉紀のゴールで追いつくと、後半13分にDF塩谷司が勝ち越しゴール。逆転勝利で3連勝を飾り、首位通過を決めた。21日の決勝トーナメント1回戦ではサウジアラビアかカタールと対戦する。
勝てば首位通過だが、引き分け以下なら2位通過となる日本は13日のオマーン戦(○1-0)から先発10人を入れ替えた。連続先発はFW北川航也のみで、DF槙野智章は2試合ぶりのスタメン。それ以外の9人は今大会初先発となり、GKシュミット・ダニエル、4バックは右からDF室屋成、DF三浦弦太、DF槙野智章、DF佐々木翔と並んだ。中盤ではMF青山敏弘と塩谷がダブルボランチを組み、右みMF伊東純也、左にMF乾貴士。前線では武藤が北川と縦関係の2トップを組んだ。[スタメン&布陣はコチラ]
すでに2連勝で決勝トーナメント進出を決めているチーム同士の対戦。引き分けでも首位通過となるウズベキスタンは立ち上がりこそ積極的な入りを見せたが、その後はしっかりブロックをつくってカウンターからチャンスをうかがう。前半16分にはMFドストンベク・ハムダモフがドリブルで右サイドをえぐってマイナスに戻し、フリーのFWエルドル・ショムロドフが右足でシュートを打ったが、クロスバーを越えた。
急造チームの日本はなかなか連動した攻撃を見せられない。前半19分、乾がファウルを受けながらもドリブルで長い距離を駆け上がり、左サイドに展開。武藤の折り返しに北川が飛び込み、こぼれ球を乾が右足ボレーで狙ったが、GKに阻まれた。膠着状態が続く中、日本は前半35分、塩谷の縦パスを受けた北川が振り向きざまに左足を振り抜いたが、これもGKの好セーブに遭った。
ウズベキスタンは前半37分、自陣から1本のロングフィード。三浦が処理を誤り、背後をショムロドフに取られた。ここではショムロドフのシュートは枠を捉えられなかったが、同40分に不安定な守備を見せる日本の最終ラインが再び突破された。MFドストンベク・ハムダモフのスルーパスからショムロドフが槙野の背後を取ると、カバーに戻った三浦もスピードに乗った切り返しでかわし、右足アウトサイドの技ありシュートでゴールネットを揺らした。
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