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昌平の1年生FW須藤直輝が日本高校選抜入りに挑戦、選手権のヒーロー相手でも「戦える選手に」

ゲキサカ / 2019年1月24日 11時48分

昌平高の1年生MF須藤直輝が高校選抜入りにチャレンジする

 日本高校選抜の選考合宿が今月24日から27日まで静岡県内で開催される。昨年のインターハイベスト4、昌平高(埼玉)のFW須藤直輝(1年)は選手権出場を逃しているものの、予備選考会での動きが評価されて高校選抜候補メンバー入り。昨年はU-16日本代表に選出され、国体では4試合連続ゴールで埼玉県の17年ぶりとなる日本一に貢献している1年生アタッカーが、高校選抜入りを懸けて選手権のヒーローたちに挑戦する。その注目FWが選考合宿への意気込みなどを語った。


―予備選考会では自分のプレーを出すことができた?
「3年生が多い中で自分が通用するのかという気持ちがあったんですけれども、自分が置かれた環境で全力を尽くしてやればやれる自信はありましたし、やってみて普通に自分の良いところが出せたので良かったです」

―3年生の注目選手たち相手にもテクニックを発揮していた印象。
「味方も上手いし、色々と分かりあえるボールポゼッションとかあったので、迷いなくプレーできたと思います」

―1年生から高校選抜に食い込み、海外の経験ができれば大きい。
「1次で受かって満足していたらダメだと思いますし、受かって大会、遠征に行ってこそ意味があると思う。こんな良い経験をできるチャンスはなかなかないと思うので、より良い経験をすること。そのために全力でやっていきたいと思っています」

―高校選抜候補合宿で意識する選手はいる?
「選手権の準決勝や決勝を見て、尚志の選手は上手いし、自分もこういう選手になりたいと思いました。(得点王の)染野(唯月)選手のゴール感覚とか、そこはしっかりと学んでいきたいなと思っています。(染野選手は)まだ2年生ですし、これから戦う可能性もあるので自分もしっかりとやってきたいです」

―初めての選手権予選は悔しい結果に終わった。
「流経(大柏)の選手や青森山田の(藤原)優大もそうですけれども、知っている1年生が活躍していた。自分もこうあるべきじゃないといけないなと思いました。流経も1年生がGKをやっていたり、1年生が活躍している中で自分は見ることしかできなかったので、その悔しい気持ちを持って全力で挑んでいきたい」

―来年の選手権では、染野選手のような活躍ができるように。
「自分はまだまだ。それでも、成長するチャンスがあると思うので、その一つ一つを大事にして日本を代表する選手になりたい」

―高校1年目で感じた課題は?
「身長が小さい上に体重も、筋力も少ないのでフィジカルの差を感じたし、足が長い選手とか、間合いの広い選手にボールをつつかれて前向きにボールを獲られたりというのがあったので、そこはしっかりと克服して、日々練習から仲間たちと切磋琢磨して身につけていきたい」

―上のステージで戦っていくための武器は?
「自分はドリブルが大好きで、そこを強みとして持っている。そこを消さないように、自分の良いところを精一杯出せる選手になっていかないといけない。日頃から怠らずにやっていきたいと思っています」

―高校選抜候補合宿への意気込みを。
「まだ1年生なんですけれども、1年生だからという気持ちはなくして、3年生と同じように、戦える選手になっていきたい。その経験をまたチームに還元できるように、色々と学んできたいと思っています」

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2018
2019日本高校選抜欧州遠征特設ページ

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