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清水は滝裕太がデビュー弾も…G大阪の攻撃陣爆発!アデミウソン2発など逆転で今季初勝利

ゲキサカ / 2019年3月2日 16時5分

G大阪は小野瀬康介の2試合連発弾で追いつくと、FWアデミウソンの2ゴールで一気に突き放した

[3.2 J1第2節 清水 2-4 G大阪 アイスタ]

 J1リーグは2日、第2節2日目が行われ、IAIスタジアム日本平では清水エスパルスとガンバ大阪が対戦。先制を許したG大阪だったが、FWアデミウソンの2ゴールなどにより4-2で逆転勝ち。今季初白星を飾った。

 ホーム開幕戦となる清水は、1-1で引き分けた広島戦から1人を変更。MF竹内涼に代えてMF六平光成を起用した。対するG大阪は、2-3で敗れた横浜FM戦からMF高宇洋に代え、MF今野泰幸がスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合はG大阪が押し気味に進めたが、先制点を奪ったのは清水だった。前半17分、FW中村慶太が右サイドへ大きく展開すると、DF立田悠悟が右足ダイレクトでクロスを上げる。ニアに飛び込んだFW北川航也には合わなかったが、中央に走り込んだ中村が右足で合わせて先制点。今季加入し、22日に入籍したばかりの25歳FWが自ら祝砲を放った。

 だが、G大阪も食らいつく。前半29分、左サイドで1、2タッチでパスをつなぎ、MF倉田秋のパスを受けたDF藤春廣輝がグラウンダーのクロスを送る。FWファン・ウィジョが相手を引きつけて空いたスペースにMF小野瀬康介が走り込み、右足で決めて1-1。小野瀬の2試合連続ゴールで試合を振り出しに戻した。

 前半終盤には両エースがゴールに迫る。G大阪は33分、PA左への浮き球をFWファン・ウィジョが左足を豪快に振り抜く。しかし、ゴール左上を捉えたが、GK六反勇治に弾き出されてしまう。一方の清水は35分、FW北川航也が個人技で中央を突破。体勢を崩しながらも足を伸ばしてシュートを放つが、わずかに枠を外れた。

 前半は1-1で終了。勝ち越しゴールは後半13分に生まれた。G大阪はFWアデミウソンがPA右で浮き球パスを送ると、ファン・ウィジョがDFヴァンデルソンと体を入れ替え、後方に落とす。これをアデミウソンが難なく右足で流し込んで2-1。G大阪が逆転に成功した。

 ホームで負けるわけにはいかない清水は、後半15分にPA右へ送られたスルーパスに北川が反応。シュートフェイントで相手をかわして左足を振り抜くが、DFオ・ジェソクのスライディングブロックに阻まれ、決定機を逃した。

 すると、後半25分だった。PA右角あたりでFKを獲得したG大阪。MF遠藤保仁が右足で柔らかいクロスを入れると、ニアのアデミウソンが頭で合わせる。これがGK六反勇治の逆を突いてニアに決まり、3-1とする。さらに27分、右サイドのアデミウソンのスルーパスからファン・ウィジョが右足シュート。GKと1対1のシーンだったが、GK六反のファインセーブに阻まれた。

 だが、G大阪の勢いは止まらない。後半28分、右サイドの高い位置でオ・ジェソクがインターセプト。素早く前線へパスを送り、ファン・ウィジョがPA右から鋭い右足シュートをゴール右隅に突き刺す。その後も、途中出場のMF矢島慎也、FW渡邉千真が惜しいシュートを放つなど、最後まで攻撃の手を緩めなかった。

 清水は後半アディショナルタイム7分、ペナルティーアーク手前で獲得したFKからMF石毛秀樹が右足を一閃。これは惜しくもクロスバーを叩いたが、途中出場でリーグ戦デビューを果たしたユース育ちMF滝裕太が右足で押し込んで2-4。しかし、試合はそのままタイムアップを迎え、G大阪が4-2で今季初白星を手にした。
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