ボランチ出場続く長谷部が攻撃で見せ場、必殺スルーパスで土壇場V弾も演出
ゲキサカ / 2019年3月3日 9時26分
[3.2 ブンデスリーガ第24節 フランクフルト3-2ホッフェンハイム]
ブンデスリーガは2日、第24節を行い、MF長谷部誠が所属するフランクフルトはホッフェンハイムと対戦し、3-2で競り勝った。長谷部はボランチの位置で先発し、7試合連続のフル出場を果たした。
先手を取ったのはフランクフルトだった。前半20分、PA手前の位置からMFフィリップ・コスティッチが左足でFKを蹴り込むと、FWアンテ・レビッチに当たったボールがコースを変え、ゴールマウスに吸い込まれた。対するホッフェンハイムも前半43分、右クロスをFWアダーム・シャライがヒールでそらすと、ファーサイドに走り込んだWジョエリントンが押し込んだ。
1-1で折り返した後半もホッフェンハイムが攻め込み、同15分にFWイシャク・ベルフォディルが逆転ゴール。しかし、その5分後にアクシデント。足を出して突破を止めたDFカシム・ヌウが2枚目のイエローカードで退場となり、残り時間を10人で戦うことになった。
数的優位に立ったフランクフルトは猛攻をかける。ボランチ出場が続く長谷部も攻撃に絡み、後半38分にはペナルティーアーク内でこぼれ球に反応。右足を振り抜き、低い弾道の強烈ミドルシュートを打ったが、これは好反応を見せたGKのセーブに阻まれた。
それでも後半44分、MFミヤト・ガチノビッチが左サイドからクロスを入れると、FWセバスティアン・ハラーが頭で押し込み、2-2。迎えた後半アディショナルタイム6分、長谷部のスルーパスを起点に最後はFWゴンサロ・パシエンシアがヘディングシュートでネットを揺らした。土壇場で逆転に成功したフランクフルトが3-2で勝利。2019年に入ってからは7試合無敗とした。
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