水戸、栃木との“北関東ダービー”で3発完封勝ち!5年ぶりの開幕2連勝を飾る
ゲキサカ / 2019年3月3日 15時59分
[3.3 J2第2節 水戸3-0栃木 KSスタ]
3日、ケーズデンキスタジアム水戸でJ2第2節が行われ、水戸ホーリーホックが栃木SCに3-0で勝利した。
ホーム開幕戦を迎えた水戸は、先月24日に行われた岡山との開幕戦を1-0で勝利。この試合も同じ11人を送り出し、開幕2連勝を目指す。一方、金沢とのホーム開幕戦はスコアレスドローだった栃木。先発を1人入れ替え、金沢戦で負傷交代したMF枝村匠馬に代えてMF寺田紳一を起用した。
開始早々に水戸にチャンスが訪れる。前半1分、ハーフェーライン付近でのインターセプトからFW清水慎太郎がスルーパス。抜け出したMF黒川淳史が右足シュートを放つが、GKユ・ヒョンのファインセーブに阻まれる。25分には、右サイドからMF平野佑一がクロスを上げ、DFンドカ・ボニフェイス、DF伊藤槙人とつないで黒川がゴールネットを揺らすが、伊藤のオフサイドにより得点は認められなかった。
それでも先制したのは、水戸だった。前半42分、敵陣中央で黒川が相手に囲まれながらも左へ展開。縦に仕掛けたMF木村祐志が左足でクロスを送ると、ファーサイドに走り込んだ清水がジャンプしながら右足で合わせ、アクロバティックな形で先制。大宮から期限付き移籍加入の清水は、水戸で初ゴールとなった。
1点ビハインドで前半を終えた栃木は、ハーフタイムでMF福田健介を下げ、後半頭からDF田代雅也をピッチに送り込む。だが、後半開始早々に水戸が突き放す。1分、FKのクイックスタートからDF森下怜哉のクリアミスを見逃さなかったMF茂木駿佑が右足シュート。茂木の2試合連続ゴールでリードを広げた。
さらに水戸は後半6分、左サイドから黒川が左足でクロスを供給すると、中央の清水はミートできなかったが、後方に走り込んだMF前寛之が左足で流し込み、3-0。立て続けのゴールで一気にリードを広げた。栃木は24分、右クロスからPA内でこぼれたボールにFW大黒将志が反応。ファーストタッチでシュートコースを作り出し、右足を振り抜いたが、惜しくもGK松井謙弥の正面を突いた。
攻撃の手を緩めない水戸は後半24分に清水に代えてFWジョー、25分には木村をMF浅野雄也に代えて、さらに追加点を狙いにいく。36分にはFW村田航一を入れ、得点こそ奪えなかったが、2試合連続完封勝利。栃木との“北関東ダービー”を制した。なお、水戸の開幕2連勝は2014シーズン以来、5年ぶりとなる。
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