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昨季王者の湘南が終了間際に悲劇…長崎、途中出場2選手の連続ゴールで劇的逆転!!

ゲキサカ / 2019年3月6日 21時4分

[3.6 ルヴァン杯グループリーグ第1節 長崎2-1湘南 トラスタ]

 ルヴァンカップのグループリーグ第1節が6日に行われ、A組では昨季王者の湘南ベルマーレ(J1)が敵地でV・ファーレン長崎(J2)と対戦し、1-2で逆転負けを喫した。前半4分に長崎県出身のFW梅崎司が先制点を挙げたが、後半45分に同じく長崎県出身の長崎MF吉岡雅和に同点ゴールを許すと、同アディショナルタイム4分にはFW畑潤基に逆転弾を献上。次節は13日に開催され、湘南はホームで横浜FM、長崎はアウェーで札幌と対決する。

 長崎は直近のリーグ戦から先発11人を変更。U-21選手枠としてMF名倉巧(20)が2トップの一角で起用された。一方、昨季にクラブ史上初のルヴァン杯優勝を飾った湘南もスタメン11人を総入れ替えし、U-21選手枠としてDF福島隼斗(18)、MF新井光(19)、MF鈴木冬一(18)を起用。福島はプロデビュー、C大阪U-18時代に2種登録でJ3出場経験がある鈴木は加入後初出場となった。

 開始から相手を攻め立てる湘南は前半4分に先制する。新井が右サイドに大きく展開すると、PA右脇のMF古林将太がダイレクトで折り返し、ニアのFW大橋祐紀が右足でシュート。これはルヴァン杯初出場のGK富澤雅也に止められるが、こぼれ球に反応した梅崎が思い切りよく右足で蹴り込んだ。

 湘南はその後もピッチをワイドに使いつつ、縦に速い攻撃でゴールに迫る。長崎も時間の経過とともにボールを前に運べるようになり、長身のFW長谷川悠をターゲットとしたセットプレーなどでチャンスをうかがったが、前半は湘南の1点リードで折り返した。

 後半は立ち上がりから長崎が敵陣でボールをつなぐ時間が続く。しかし、深い位置で湘南のディフェンスに引っかかり、思うようにフィニッシュまで持ち込めない。

 0-1のまま終盤に突入したが、途中出場の選手たちがチームを救った。後半45分、畑がPA内左に流れたボールを追いかけ、古林から奪ってマイナスに折り返す。吉岡が左足で蹴り込み、土壇場で1-1とした。

 長崎の勢いは止まらない。後半アディショナルタイム4分、長谷川からボールを受けた途中出場MF新里涼がPA手前中央からスルーパス。フリーで抜け出した畑が右足で冷静にゴール右に決め、劇的な逆転弾を奪う。そのまま2-1でタイムアップとなり、連覇を狙う湘南を相手に貴重な白星を挙げた。
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