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日本代表&U-22日本代表メンバー発表 森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2019年3月14日 18時33分

日本代表の森保一監督

 日本代表の森保一監督が14日、都内で記者会見を行い、22日のキリンチャレンジカップ・コロンビア戦(日産ス)、26日の同ボリビア戦(ノエスタ)に向けた日本代表メンバーと、AFC U-23選手権予選に向けたU-22日本代表メンバーを発表した。

以下、森保一監督の会見要旨

●森保一監督
「代表活動においては、アジアカップが今年1月に行われたが、残念ながら準優勝に終わった。皆さんの応援に応えられずに残念な思いでいっぱい。アジア杯で準優勝に終わったこと、その結果は取り戻せないので、UAEで味わった悔しさをこれからの代表活動の糧にしていき、日本代表をより強くしていくこと、より発展していくことを考えながらやっていきたい。

 A代表に関してはキリンチャレンジ杯のコロンビア戦、ボリビア戦にアジア杯からメンバーを13人入れ替えて臨むが、アジア杯でわれわれが経験したこと、培ってきたチーム力をさらに発展させられるように、チームとしてより強くしていけるように、また新たな選手を加えて日本代表のベースアップを図ること、これからの戦いにより結果を出せるメンバー編成を最終的にできるよう頑張っていきたい。

 U-23アジア選手権においても、2020年の東京五輪に向けて2020年4月にAFC U-23選手権の本大会がある。しっかり出場権を勝ち取り、東京五輪にいい準備ができるよう、このミャンマーでしっかり戦って、チーム力を上げていければと思っている」

―今回の2試合の大きなテーマは何か。またメンバーをかなり入れ替えており、アジア杯で主力だった選手が外れ、新たな選手が入ってきた。その意図は。
「まずはコロンビア、ボリボアともに南米で力のあるチームと試合ができることで、自分たちの立ち位置、われわれができること、われわれに足りないことを感じることができると思っている。試合は勝利を目指して戦いたいが、アジア杯から選手を入れ替えてキリンチャレンジ杯に臨むということで、日本代表としてのベースをさらに広く、強固にしていきたい。これからわれわれが臨む戦いの中で、一部のコアな選手だけでチームが回るということがないよう、より多くの選手に厳しい戦いを経験してもらい、チームのコンセプトをわかってもらうことによって、将来の戦いに生かしていければと思う。

 また南米勢との2試合を戦うことで、日本人のサッカー選手として、日本人のチームとしても学ぶことはまだまだある。どういうことかというと、非常に技術が高く、体の使い方が非常にうまいこと、個人の状況の駆け引きのところ、われわれはより身につけていかないといけないものがある。この試合を通じて選手に感じてもらいながら、われわれスタッフも感じて、日本のサッカー界にフィードバックできればと思っている。

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