「最後のチャンスかもしれない」山口蛍は生き残りに危機感

ゲキサカ / 2019年3月19日 21時17分

初招集のメンバーとも交流するMF山口蛍(神戸)

 帰ってきたチームは顔ぶれが大きく変わっていた。昨年6月のロシアW杯以来の日本代表復帰となったMF山口蛍(神戸)。森保ジャパン初陣となった9月に招集されたが、負傷のため不参加。その後はA代表から離れ、今回の選出には「驚きの方が大きかった」と率直に明かした。

 森保ジャパンは昨年9月、10月、11月とキリンチャレンジカップ5試合を戦い、今年1月のアジアカップは準優勝。守備陣にはMF遠藤航やDF冨安健洋の台頭もあった。そのアジアカップからは13人が入れ替わり、世代交代の波も感じている。

「もしかしたらこれが最後のチャンスかもしれないと思うし、今回はそういう思いできた」。W杯を2度経験した28歳はそう危機感をにじませた。初招集のメンバーが5人。ガラリと変わった顔ぶれには「新鮮な感じがある」という。

「ゼロからのスタートだと思う。自分は半年以上も森保さんに呼ばれていないので、ずっと呼ばれているメンバーとの差はもちろんあると思う。そこに追いつくために、今まで以上に必死になってやっていかないといけない」

 山口にとってはロシアW杯以来の復帰であり、神戸移籍後最初の招集となった。「神戸でうまくいった中で選ばれたのはうれしいけど、まだまだかなと思っていた中での選出だった」。MFアンドレス・イニエスタ、FWダビド・ビジャ、MFルーカス・ポドルスキ、MFセルジ・サンペールら豪華タレントが同僚となり、「日頃のプレー、一つひとつから驚かされることが多い」と刺激を受けつつ、「また代表にも呼ばれたし、移籍はいい決断だったなと思います」と納得の表情で話した。

(取材・文 佐藤亜希子)

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