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「僕自身のチャレンジ」コロンビア戦、20歳冨安が立ち向かう2つの使命

ゲキサカ / 2019年3月21日 22時27分

コロンビア戦に挑むDF冨安健洋(シントトロイデン)

 20歳にして日本代表に欠かせない存在となり、アジアカップでは全試合に出場。DF冨安健洋(シントトロイデン)は新たな気持ちで日の丸のユニフォームに身を包もうとしている。

 躍進を遂げたアジア杯を終え、ベルギーリーグでの戦いに戻った冨安。MF遠藤航が大会中の負傷で離脱している中、全6試合にフル出場を果たした。しかし、2勝2分2敗とチームの調子は上がらず、最後の最後でプレーオフ1への出場権を逃した。

「その結果という意味では、毎年のようにプレーオフ2に行っているわけで、チームとしても個人としても弱さが出た」。代表初招集の当初から、試合が終わるたびに自身の課題を指摘していたが、そんなハングリー精神はいまも変わっていない。

 もちろん、自身のプレーにも満足する素振りも見せない。「1対1のドリブル対応でやられることも多くて、ボールが入る前の準備やポジション修正の大切さをあらためて感じている。先に予測していいポジションを取らないと守るのは難しい」。

 そんな中、22日に迎えるキリンチャレンジカップのコロンビア戦。FWラダメル・ファルカオ、MFハメス・ロドリゲスら強力な攻撃陣を要する南米の強豪だが、冨安は昨年10月のウルグアイ戦に出場していなかったため、初めて国際舞台でぶつかる世界屈指の相手になる。

 そんな中、冨安は2つの使命を自らに課している。

 まずは強力なFWへの対応。「ファルカオ選手だったり、トップの選手とやれるのは僕にとってチャレンジでもあるし、ゼロで抑えるというのは相手がどこであっても変わらない。個人としてもチームとしてもそれは変わらない」と挑戦心を持ちつつ、堂々と挑むつもりだ。

 また、今回はアジア杯で相方を務めたDF吉田麻也(サウサンプトン)が招集外。「アジア杯で一緒にやらせてもらって助けてもらったけど、今回はいないので僕自身のチャレンジでもある」と新たな連携にも挑むことになる。

 コロンビア戦に主力組が出場した場合、コンビを組むのはDF昌子源(トゥールーズ)が有力。「源くんとはコミュニケーションを取りながら練習中からやれているし、特に問題はない」。ロシアW杯から1年足らず、突如台頭してきた20歳はこのコロンビア戦でさらなる成長を遂げる。

(取材・文 竹内達也)

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