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柏アカデミー出身の岡山MF仲間隼斗、古巣のピッチで「昂ぶってしまったというのが正直なところ」

ゲキサカ / 2019年3月23日 20時10分

中高年代で所属した柏戦に臨む岡山MF仲間隼斗(19番)

[3.23 J2第5節 柏0-1岡山 三協F柏]

 中学年代、高校年代を柏レイソルのアカデミーで過ごしていたのがファジアーノ岡山のMF仲間隼斗だ。1992年生まれで、アカデミーの2学年上にはDF酒井宏樹(マルセイユ)やFW工藤壮人(山口)ら“黄金世代”、1学年上にMF茨田陽生(大宮)、1学年下にDF山中亮輔(浦和)がいる世代だ。

 高校卒業後はロアッソ熊本に入団、その後カマタマーレ讃岐を経て、昨シーズンから岡山へ。過去8シーズンはJ2でプレーしており、その間J1に所属していた柏とは初の対戦となる。「昂ぶってしまったというのが正直なところで。特別な場所でしたし、ワクワクも感じられましたけど、どちらかというとちょっと圧倒されたというのがある」と“古巣”である三協フロンテアスタジアムでのプレーを、仲間は回想した。

 4-4-2の左の攻撃的MFにはいった仲間。サイドから少し中央に入ったところでボールを呼び込んでいたが、いいタイミングでなかなかボールが入ってこなかった。「右サイドはいい流れでできていると思っていたんですけど、自分のサイドで難しくなっていた」。それでも、「自分としてはいいプレーができなかったですけど、チームがひとつになって戦った結果、勝ててよかったと思います」と開幕から4戦全勝、昇格候補筆頭の柏からアウェーで勝ち点3を奪えたことに安堵の表情を浮かべた。

 柏が“古巣”となるのは仲間だけではなかった。今季から岡山の指揮を執る有馬賢二監督もまた選手時代に柏でプレーし、1995年から3シーズン在籍。プロデビューを果たしたクラブとの一戦に、思いを馳せた。「伝統のある柏なので。僕もここで選手として育ててもらいましたし、そういう強豪チームと監督として選手と戦えるのはうれしい限りで。勝ち点3をとれたことは選手に感謝したいと思います」。指揮官も特別な一戦での勝利を喜んだ。

(取材・文 奥山典幸)
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