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ファルカオに韓国サポから大ブーイング…韓国紙「コロンビアはマナーでも負けた」

ゲキサカ / 2019年3月27日 23時32分

FWラダメル・ファルカオの行為に物議

 コロンビア代表は26日、アウェーで韓国代表と国際親善試合を行い、1-2で敗れた。同試合でのFWラダメル・ファルカオの行為が物議を醸しているようだ。韓国『コリア・タイムス』などが伝えている。

 22日の日本戦(1-0)で決勝点を挙げたファルカオは、この一戦でベンチスタート。1-2の後半16分に投入されたが、同43分に自身との接触で倒れたDFホン・チョルに韓国のスタッフが駆け寄ると、ファルカオは早く試合を再開させようと医療キットのアイスボックスをピッチの外に投げてしまった。

 この行為に対して主審はイエローカードを提示し、韓国サポーターからも大ブーイング。さらにファルカオは終了間際にオフサイドで得点が取り消されると、その直後に水のボトルを蹴り上げ、怒りを露わにした。

 同紙は「韓国とコロンビアのフレンドリーマッチは、とてもフレンドリーとは言えなかった」とレポート。また、韓国『ヨンハプ・ニュース』もファルカオのこれらの行為について「コロンビアは、勝負はもちろんマナーでも敗れた」と指摘している。

 一方、試合後には韓国のFWソン・フンミンがMFウィルマル・バリオスに向かって「喋りすぎ」と嘲笑するようなジェスチャーを繰り返していた場面がテレビカメラに映された。

 韓国『コリア・タイムス』は、バリオスが試合中および試合後にあまりにも多くの不満を訴えたためと見ているが、コロンビアメディアは不快感を示しており、両国にとって後味の悪いゲームとなってしまったようだ。
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