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福岡が今季ホーム初勝利で最下位脱出! GKにアクシデントも栃木の反撃に耐え抜く

ゲキサカ / 2019年4月3日 21時15分

[4.3 J2第7節 福岡2-1栃木 博多陸]

 J2第7節が3日に行われ、22位アビスパ福岡はホームで12位栃木SCに2-1で競り勝った。後半3分にMF石津大介、同6分にDF實藤友紀が決め、同25分に栃木のFW西谷和希に1点を返されたが、逃げ切りに成功。今季ホーム初勝利を挙げ、最下位を脱出して18位に浮上した。

 前節・千葉戦(0-1)の黒星で再び最下位に転落した福岡。チーム最多の2得点を記録しているFWヤン・ドンヒョンにボールを集め、開始から積極的にゴールへ迫る。

 前半31分、PA手前右でパスを受けたヤン・ドンヒョンが右足でシュート。MF岩間雄大の股を抜いたボールがゴール左に向かうが、ポストの外側を通過する。同36分にはMF松田力がロングパスを送り、ヤン・ドンヒョンが胸トラップからPA内中央へ進入。しかし、戻ったDF森下怜哉に阻まれてフィニッシュまで持ち込めず、0-0でハーフタイムを迎えた。

 栃木は後半開始からFW大島康樹に代え、DF田代雅也を投入する。これに伴い、4-2-3-1から3-4-2-1に変更。だが、その矢先の後半2分にMFヘニキがPA内で石津を倒し、福岡にPKを与えてしまう。

 後半3分にPKキッカーを務めたのは石津。GKユ・ヒョンの動きを見ながら右足でゴール右に流し込み、先制点を挙げる。石津にとっての今季初得点は、福岡の今季ホーム初得点にもなった。

 さらに後半6分、左CKからキッカーのMF鈴木惇が左足で速いクロスを送ると、ファーに流れたボールに反応したMF田邉草民が右足で低いシュート。GKユ・ヒョンに弾かれるも、跳ね返りが實藤の体に当たってネットを揺らす。實藤の今季初ゴールで一気に2点差とした。

 出鼻をくじかれた栃木は後半18分に左CKを獲得。キッカーのMF寺田紳一が右足でクロスを入れ、ニアの田代が体をひねりながらヘッドで合わせるが、ゴール右へのシュートは好反応を見せたGKセランテスに右手1本でかき出された。

 それでも後半25分、寺田が右足で放ったミドルシュートがクロスバーを叩き、こぼれ球に素早く詰めた西谷和希が頭でプッシュ。西谷和希の3試合ぶりとなる今季2ゴール目で栃木が1点差に迫る。

 福岡は後半30分にGKセランテスが右肩を痛めるアクシデントに見舞われたものの、大事には至らずにプレーを再開。チーム全員で相手の反撃をしのぎ、2-0で逃げ切った。一方の栃木は4試合ぶりの敗戦。12位から17位に後退した。
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