1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

PAOK指揮官が粋な計らい…前十字靱帯損傷の主将DFを優勝決定戦で起用

ゲキサカ / 2019年4月23日 7時41分

PAOK指揮官が粋な計らい…前十字靱帯損傷の主将DFを優勝決定戦で起用

 ギリシャリーグに所属するPAOKテッサロニキのラズバン・ルチェスク監督が粋な計らいをみせた。英『スポーツバイブル』が伝えている。

 ここまで開幕から無敗(24勝4分)で首位に立つPAOKは、残り2試合で2位オリンピアコスと勝ち点5差。次の試合で勝てば、1984-85シーズン以来34年ぶりとなる優勝が決まる状況だった。

 そんな中、21日にPAOKはホームですでに降格が決まっているレバディアコスと対戦。無敗の勢いそのままに前半3分に先制すると、後半36分には5点目を奪って勝利を決定づけた。

 ここでルチェスク監督が驚きの采配をみせる。後半アディショナルタイムに最後の交代カードで負傷している主将DFビエイリーニャ(33)をピッチに送り出したのだ。ビエイリーニャは、14日のラリッサ戦で左足前十字靱帯を損傷。全治約6か月とみられていた。

 かつてボルフスブルクで元日本代表MF長谷部誠とチームメイトだった33歳DFは、今季ここまで25試合で6ゴールを記録するなどチームを牽引。指揮官は、その貢献ぶりを称えて優勝が決まるピッチに送り出したという。

 この粋な計らいにスタンドは大歓声。試合はそのまま5-0でPAOKが勝利をおさめ、キャプテンマークを託されたビエイリーニャも涙を流していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください