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[MOM2861]鹿児島城西MF川原琉翔(1年)_責任感持ってチームを牽引、声と走りで快勝に貢献

ゲキサカ / 2019年5月22日 21時23分

鹿児島城西高MF川原琉翔は声と走り、展開力でチームを引っ張った。

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.4 球蹴男児U-16第2節 柳ヶ浦高 1-6 鹿児島城西高 大津町運動公園多目的広場]

 声と運動量で鹿児島城西高を引っ張った。MF川原琉翔は、系列校の鹿児島育英館中でキャプテンを務めた選手。前日に行われた長崎総合科学大附高戦で相手の攻撃に対応できず、雰囲気が悪くなり、声もなくなって敗れた反省から、柳ヶ浦高戦では声を切らさないことを意識していたという。

 攻め続けながらもなかなか追加点を奪うことができず、流れが悪かった時間帯もあったが、鹿児島城西は川原を中心に声を絶やさず、快勝。特に川原は「チームを引っ張っていかないと、一人でもそういう役がいないとチームも乗ってこない。大事かなと思います」と声を張り続け、また走る部分でもチームに貢献していた。

 指揮を執った梶原寛人コーチは「一番声を出していたし、走っていました。ボールも良く散らしていた」と評価。前日も90分間フル出場したのに加え、暑さの中でのプレーとなったこの日、体力的に楽ではなかったはずだ。

 それでも、川原は後半18分に右中間でパスをさばいてから、前線の選手を追い越す形でエンドライン際まで切り込み、FW古木玲のゴールをアシスト。リーダーとしての責任感を持って最後まで走り続けた。

 この日の自身のプレーについては「DFが落ち着いて自分とかに渡してくれたので、あとFWとかが抜け出してくれたので、自分のところにスペースがあったり、そこで自分ももらってロングボールとか蹴れたので良かったと思います」と周囲に感謝。特にセカンドボールを回収し続けていたMF永吉雅弥のサポートを受けたことで思い切り良く走り、展開力を発揮することもできた。

 チームメートとともに目指すのは選手権での全国制覇。個人としては1年生からAチームでの先発獲得を目指して努力を続ける。

(取材・文 吉田太郎)

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