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一番のライバル、憧れの存在は西川潤。桐光学園の注目FW佐々木ムライヨセフ「点を獲って、チームを勝たせる」

ゲキサカ / 2019年5月9日 22時52分

桐光学園高の注目レフティー、FW佐々木ムライヨセフ

 令和元年度全国高校総合体育大会(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技への出場を懸けた都道府県予選が各地で開幕している。

 昨年の全国準優勝校・桐光学園高(神奈川)のFW佐々木ムライヨセフ(3年)は昨年のインターハイで突破力を発揮し、2得点の活躍。同大会で骨折した手の手術を今年1月に受けた影響で出遅れ、関東大会予選も怪我でピッチを離れていたが、インターハイ予選には万全の状態で戻ってくることができそうだ。

 チームメートのFW西川潤主将(3年)が特別指定選手としてC大阪でJデビューを果たし、U-20ワールドカップ日本代表メンバーにも選出。彼がいる時も、不在の時もチームを引っ張る活躍を目指すレフティーが、今年の意気込みやライバル超えへの思いを語った。

―怪我で離脱しているが、現在の気持ちは?
「選手権終わってから手を手術して離脱の期間が長くて、みんなから遅れを取ってしまったんですけれども、やっぱりそれを言い訳にしないで、自分なりにチームを引っ張って、インハイも、選手権も今年は出て自分は活躍したいと思っています」

―西川選手が不在の中で、「自分が」という思いが特に強いと思うが?
「潤がいない中で自分がもっとチームを引っ張って、プレーのことで言ったら今まで潤が凄く点を獲っていて、自分はその中で全然獲れていなかったので、今年は潤の代わりになるように。ストライカーとして9番も背負っているので、点数をしっかりと獲るストライカーになってチームを引っ張っていきたいです」

―去年は左サイドのチャンスメーカーだったけれど今年はストライカー。
「今年は点を獲って、チームを勝たせるという役割ですね」

―どのようなストライカーになりたい?
「どんな試合でも苦しい展開があると思うんですけれども、やっぱりそこで自分のシュート一本とかで(状況を)変えられる選手になりたいですね」

―チームに経験を伝える役割もある。
「自分、怪我が多いので、まず自分のケアをして、チームに自分の経験をしっかりと還元して、シュートとかパス、ドリブルの一つ一つが試合に結びつくので、練習からこだわっていきたいです」

―去年、公式戦で学んだことは?
「試合に出ていたら自分、どこかしらに絶対ビッグチャンスがあると思っていて、そのビッグチャンスを掴めるかどうかで変わる。そのチャンスは絶対に来るので、そのチャンスをしっかりと掴むということですね」

―今、憧れの選手はいる?
「やっぱり潤ですね。一番、自分の中ではライバルだと思っているんですけれども、潤ですね。結構、(桐光学園に)帰ってきている間に練習とか、自主練も最後までやっているんですけれども、やっぱり潤のシュートの仕方とかボールの隠し方とか、今自分は怪我なので潤のそういうところを見てめっちゃ勉強しています」

―将来的には超えることが目標。
「やっぱり同じ舞台でまた一緒にやりたいですね、将来も」

(取材・文 吉田太郎)

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