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ベシクタシュ香川、8試合ぶり同点弾もつかの間…香川のミスから決勝点献上でV逸決定

ゲキサカ / 2019年5月19日 11時24分

ベシクタシュ香川、8試合ぶり同点弾もつかの間…香川のミスから決勝点献上でV逸決定

[5.18 トルコ1部第33節 トラブゾンシュポル2-1ベシクタシュ]

 MF香川真司の所属するベシクタシュは18日、敵地でトラブゾンシュポルに1-2で敗れた。勝ち点を伸ばせなかったベシクタシュは優勝の可能性が潰えた。

 残り2節で首位のガラタサライと勝ち点差4。優勝の可能性を首の皮一枚繋げるためにも、ベシクタシュは勝つしかなかった。

 スコアレスで折り返した後半、ベシクタシュは一気の2枚替え。4戦連続のベンチスタートだったMF香川真司らを投入し、得点を奪いに行く。

 後半8分に先制を許す展開となったが、同29分、MFアデム・リャイッチが突破からエリア内で粘って横パス。これをゴール前で待っていた香川がコントロールから左足で流し込み、同点弾を決めた。香川の得点は3月10日のコンヤスポル戦以来で、8試合ぶりとなった。

 しかし直後の後半32分、中盤で香川がボールを奪われてカウンターに繋げられると、MFユスフ・ヤズジュに豪快なミドルシュートを決められて、再び勝ち越し点を献上。香川もさすがに悔しさを隠せずにいた。

 そして試合はこのまま1-2で終了。ベシクタシュは2戦ぶりの敗戦。優勝争いは、DF長友佑都所属のガラタサライと、2位のバシャクシェヒルのどちらかに絞られた。そして19日、両チームが運命の直接対決を行う。ガラタサライが勝てば、連覇が決まることになる。
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