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田川痛恨OGも“ハマのプリンス”山田が同点ゴール!! U-20日本代表、南米王者と決死のドロー

ゲキサカ / 2019年5月27日 11時24分

MF山田康太(横浜FM)が同点ゴール

[5.23 U-20W杯グループB第1節 U-20日本代表 1-1 U-20エクアドル代表]

 U-20日本代表は23日、U-20ワールドカップのグループリーグ第1戦でU-20エクアドル代表と対戦し、1-1で引き分けた。

 日本は4-4-2のシステムを採用し、2トップはFW田川亨介(FC東京)とMF斉藤光毅(横浜FC)。右サイドハーフにMF郷家友太(神戸)、左にMF山田康太(横浜FM)という布陣で初戦に臨んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 主将のMF齊藤未月(湘南)が豊富な運動量でカバーし、ボールを奪い切るなど球際でタフに戦い、左サイドバックのDFディエゴ・パラシオスにはDF菅原由勢(名古屋)が対応。ボールをつな具よりもロングボールが多くなり、なかなか攻撃の形をつくれなかったが、28分に前半最大のチャンスを迎える。

 右後方から菅原がロングボールを入れ、抜け出した斉藤が入れ替わってエリア内に侵入。GKと1対1の局面を迎え、右足で浮かせたシュートは無人のゴールに向かったが、相手DFにぎりぎりでクリアされ、惜しくも先制機を逸した。その後はエクアドルに攻め込まれ、FWレオナルド・カンパーナらにシュートを打たれるが、瀬古歩夢(C大阪)らDF陣が体を投げ出してブロックした。

 前半終了間際までスコアレスで耐えたが、痛恨のオウンゴールで失点。山田が相手を倒してFKを与えると、MFアレクサンデル・アルバラドが右足でクロス。飛び出したGK若原智哉(京都)がパンチングで阻んだが、跳ね返ったボールが田川の顔面に当たってしまい、ゴールマウスに吸い込まれた。

 後半開始と同時に日本は最初の交代枠を使い、斉藤を下げてFW宮代大聖(川崎F)を投入。しかし、後半5分、カンパーナに対応した郷家の手にボールが当たり、VARが介入したが判定は覆らずPKを献上してしまう。キッカーのMFジョルダン・レサバラが左足でゴール右を狙ったが、コースを読んだGK若原が見事にストップした。

 苦しい時間帯に耐えた日本は“伏兵”がゴールを陥れる。後半23分、田川が競ってこぼれたボールにMF伊藤洋輝(名古屋)がMFホセ・シフエンテスより先に反応して浮き球を送ると、ゴール前に詰めた宮代とGKラミレスが交錯。こぼれ球に反応した山田が右足で無人のゴールに押し込み、起死回生の同点ゴール。日本は南米王者のエクアドルと1-1で引き分けた。
●U-20ワールドカップ2019特集ページ
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