韓国の“トロフィー踏みつけ”問題を協会が正式謝罪…関係者の懲戒処分も検討へ
ゲキサカ / 2019年5月31日 21時51分
大韓サッカー協会(KFA)は31日、U-18韓国代表が中国・成都で開催された国際ユース選手権『パンダ・カップ2019』の優勝トロフィーを踏みつけるなど行ったことに対して正式に謝罪をした。
U-18韓国代表は29日開催の『パンダ・カップ2019』に参加し、3戦全勝で優勝を果たした。しかし、その後の優勝セレモニーで選手がトロフィーを踏みつけながら記念写真に応じ、さらにトロフィーに向かって用を足すような仕草を見せた選手もいたという。この一連の行為に批判が殺到。U-18韓国代表の面々や監督は30日に大会組織委員会へ謝罪に訪問したが、同国の優勝剥奪が決定した。
KFAは公式サイトに改めて謝罪文を掲載。「若い選手たちの残念な行動について、中国サッカー協会と中国国民の皆さまに謝罪をいたします。さらに、韓国国民の皆さまに大変ご心配をおかけしてしまいました」とメッセージを送った。
「問題発生後に選手団で謝罪会見を行い、中国サッカー協会と成都サッカー協会に正式に謝罪をいたしました。また翌朝にも成都サッカー協会の役員の方に謝罪の意を伝えました。成都サッカー協会は度重なる謝罪を受け入れてくださいました。最後まで大会主催者として選手団に配慮してくださったこと、感謝の言葉を申し上げます」
「長い間“Respect”を最高の価値とし、選手や指導者、審判などに啓蒙してきたにもかかわらず今回の状況が起きてしまい、深刻に受け止めています。協会は代表チームの帰国後、指導者と選手と面談を行いました。両者ともに大変深く反省しています」
「本件については6月中に公正委員会を開き、関係者の懲戒処分を検討します。また、再発防止システムの構築が重要であるとも考えています。特に若い選手を中心に、スポーツマンシップとRespectを強く強化するつもりです。選手たちが理解しやすいよう、様々な事例を活用した映像制作も検討しています」
「改めて、国民の皆さま、そして中国サッカー協会、成都サッカー協会に謝罪いたします。多くの叱責を謙虚に受け入れ、同じことが繰り返されないように万全を期します」
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