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日本vsエルサルバドル 試合後の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2019年6月10日 2時50分

日本代表の森保一監督

[6.9 キリンチャレンジ杯 日本2-0エルサルバドル ひとめS]

 日本代表は9日、ひとめぼれスタジアム宮城で行われたキリンチャレンジカップでエルサルバドル代表と対戦し、2-0で勝利した。

以下、試合後の森保一監督会見要旨

「ここ2試合で3バックというこれまでやってなかったことをチームとしてチャレンジした。選手は代わるが、1試合目よりも2試合目のほうがチームとしてさらにいい形に持っていこう、勝利という結果をつかもうということで、選手たちは難しいトライだったと思うが、前向きに粘り強くチャレンジしてくれて、結果に結びつけてくれたと思っている。3バックでも4バックでも変わらないが、速攻を仕掛けるときは速攻を、遅攻になったときにはGKやDFラインからしっかりビルドアップして前線の攻撃につなげるというところでは、2得点ともDFラインからのパスが起点となってゴールに結びついたので、チームとしてこれからも続け、さらにクオリティーを上げていけるようにしたい。

 ゲームの中で3バックから4バックに変えて、選手には相手との兼ね合いの中、自分たちがどういうことをするか、対応力を持ってチームとして戦うことを試合前に伝えたが、選手たちはシステムが変わる中も混乱することなく、いいコミュニケーションを取りながら、意思統一しながら、無失点に抑えて勝利できたことは良かったと思う。我々が目指しているところは今日の相手のレベルではないので、より高い技術があるところ、より高いインテンシティーの戦いの中でも勝っていけるように、さらに上を目指してやっていきたい」

─3バックの攻撃にどういう改善が見られたか。永井が持ち味を出したが、大迫がいない中での攻撃の評価は?
「1試合目も時間を追うごとにビルドアップの形は良くなったと思うが、前線にDFラインからボールを運ぶときのポジショニングで、3バックでそのままビルドアップする部分と、ボランチが1枚、DFラインに下りてビルドアップして、より幅を使いながら揺さぶりながら高い位置にボールを運び、そこからセンターバックが前線のスペースに進入していくという部分は1試合目のビデオを見ながら確認して、昨日のトレーニングでも確認して、今日の試合に臨んだ。選手たちは限られた時間の中で、いいイメージを持ってトライしてくれたと思っている。

 永井については、起点となるプレーも練習のときからトライしてくれて、いい形で顔を出すという部分、そして彼の最大の特徴であるスピードを生かしてDFラインの背後に飛び出していくというところ。うまく自分の特徴とチームのコンセプトをミックスして、整理して、試合に臨んでくれたと思う」

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