死闘続く韓国が史上初のU-20W杯決勝へ! アジア勢では“黄金世代”の日本以来
ゲキサカ / 2019年6月12日 5時29分
[6.11 U-20W杯準決勝 エクアドル0-1韓国]
U-20ワールドカップは11日、準決勝を行い、U-20韓国代表がU-20エクアドル代表を1-0で破った。アジア勢では“黄金世代”と呼ばれた1999年の日本以来となる決勝進出。15日の決勝戦では初優勝をかけてU-20ウクライナ代表と対戦する。
決勝トーナメント1回戦では日本を熱戦の末に下し、準々決勝ではセネガルとの死闘をPK戦で制した韓国。準決勝ではこれまでの戦いより攻撃的な3-1-4-2の布陣で臨み、序盤から優位に試合を進めた。前半38分には相手に決定機を作られたが、FWレオナルド・カンパーナのシュートがクロスバーに直撃し、かろうじて難を逃れた。
すると直後の前半39分、韓国は敵陣でFKを獲得すると、18歳のエースMFイ・ガンインが相手の意表を突いたグラウンダーパスを左サイド奥に展開。これに抜け出したウイングバックのDFチェ・ジュンがペナルティエリア内で右足を振り抜き、先制ゴールを流し込んだ。
1点リードの韓国は後半26分、エクアドルDFディエゴ・パラシオスのミドルシュートを受けたがGKイ・グァンヨンがビッグセーブ。同41分には右サイドを切り裂いたFWヨム・ウォンサンがネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でゴールは認められなかった。
後半アディショナルタイム3分、エクアドルはMFホセ・シフエンテスのシュートがゴールポストに当たり、跳ね返りがエクアドルの選手に当たってゴールに入ったが、VARの介入によりオフサイドがあったとしてノーゴール。最後は再びイ・グァンヨンがビッグセーブが見せ、1点のリードを守り切った。
アジア勢の決勝進出は1981年オーストラリア大会のカタール、99年ナイジェリア大会の日本に続いて3度目。いずれも準優勝に終わっており、韓国はアジア勢初の世界制覇をかけて決勝戦に臨む。
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