相手を見て攻め、高い意識で奪い返し徹底。U-16日本代表がナイジェリア攻略して2連勝!
ゲキサカ / 2019年6月14日 23時28分
[6.14 U-16インターナショナルドリームカップ第2節 U-16日本代表 4-1 U-16ナイジェリア代表 ユアスタ]
U-16日本代表がナイジェリアを4発撃破! 「U-16インターナショナルドリームカップ2019 JAPAN presented by 朝日新聞」は14日、宮城県仙台市のユアテックスタジアム仙台で第2節を行い、U-16日本代表はU-16ナイジェリア代表と対戦。FW勝島新之助(京都U-18)の3得点と交代出場CB諏訪間幸成(横浜FMユース)のゴールによって4-1で快勝した。2連勝(1PK勝ち)のU-16日本代表は勝ち点5で首位浮上。日本は16日の最終戦でU-16メキシコ代表と戦う。
ナイジェリアのスピードとパワーの前になかなか前進できない時間帯もあった。それでも、難敵を見事に攻略しての勝ち点3。山橋貴史監督は「選手が落ち着いて、ハーフタイム挟んで相手をよく見ながらボールを前に運べていた。我々が上手くボールを動かせていたので、最後は相手もちょっと疲れてきて、最終的には得点に繋がったと思います」と頷いていた。
相手をよく見て対応し、「今回我々のチームだけじゃなくて、日本全体で身体と身体のぶつかり合いのところもしっかりとやっていきましょうと。(海外の相手に対しても)負けないようにというところでは日本全国で共有できているんじゃないかと思います」(山橋監督)というコンタクトの部分でも、当たり方を考えながらよく戦っていた日本が優勝に王手をかけた。
日本はPK戦で勝利したU-16ルーマニア代表戦(12日)から先発7人をチェンジ。GKは田中春希(磐田U-18)で4バックはゲーム主将の右SB森田翔(FC東京U-18)、CB波本頼(金沢U-18)、CB工藤孝太(浦和ユース)、左SB大迫蒼人(FC東京U-18)。中盤は東廉(清水ユース)と三木仁太(G大阪ユース)のダブルボランチで右MF原直生(湘南U-18)、左MF山崎太新(横浜FCユース)、2トップは勝島とルーマニア戦同点ゴールの千葉寛汰(清水ユース)がコンビを組んだ。
序盤、森田らが出足の鋭い守備を見せるなど、高い位置での奪い返しに成功していた日本がチャンスを作る。7分、左サイドを駆け上がった大迫の折り返しを受けた勝島が縦に割って入ってから決定的な左足シュート。8分にも三木らがショートパスを繋ぎ、最後は原がフィニッシュに持ち込んだ。
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