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日本vsチリ 試合前日の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2019年6月17日 11時16分

日本代表を率いる森保一監督

 日本代表は16日、試合会場となるサンパウロのエスタジオ・ド・モルンビーで公式練習を行い、17日のコパ・アメリカ初戦チリ戦に向けて最終調整した。練習前には森保一監督が公式会見に出席した。

 以下、森保一監督の公式会見要旨

●森保一監督

――多くの若手の招集があって、日本は五輪チームに焦点を置いている。コパではなく、五輪が重要なのか。
「コパ・アメリカに参加することで、招待国である我々にとっては代表招集が難しい状況であるということ。それは選手の所属クラブが、代表に派遣義務がない大会なので、選手の招集が難しかった。日本サッカー協会はA代表で臨むと努力して、選手招集に向けて動いてくれたが、なかなか思うように招集させてもらえなかった。皆さんが考える日本代表からすれば最強ではないかもしれないが、今回Jリーグ、大学、海外の所属チームの協力を得て、代表の構成をできた部分は、現在の招集条件の中ではベストな招集ができたと思う。若い年代で東京五輪に向けても中心になっていくだろう選手たちだが、さらに先のA代表の定着を彼らに望み、この大会で結果を出す選手、個々の力を示せてもらえればと思っている」

――南米の地で勝利したことないようだが、南米で戦う難しさ。若いチームとして覆すのに必要なのは。
「南米の地で南米の国と対戦して勝利がないというデータはあるかもしれないが、日本がロシアW杯でコロンビアに勝つという、これまでのデータにはない新しいデータ、結果を作っているし、コパ・アメリカでも日本代表が培ってきた経験をもとに戦い、これまでなかったデータ、勝利というデータをつかみ取れるようにしていきたい」

――初代表の選手が多いが、チーム作りの手応えは。
「多くの選手が私が東京五輪世代の監督に就任してから呼んでいる選手なので、やるべき戦うコンセプトは若い選手も理解してくれていると思うし、隣にいる柴崎を始めとする選手たちはアンダー世代ではないA代表で、私が就任してから一緒に戦って来ている。そういった意味では、今回のチームでコパ・アメリカに臨むにあたってはコンセプトの部分は問題ないと思うが、招集させてもらって準備期間が短い中で、どれだけチームの完成度として、成熟して戦えるかはやってみてと思っている。最低3試合ある中で初戦に今持っている力をすべて出せるようにしつつ、試合の中で2戦目、3戦目とチームとして修正しながらやっていきたいと思っている」

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