上田康太が復帰戦で鮮やかFK弾!終盤2発の岡山が鹿児島に劇的逆転勝ち
ゲキサカ / 2019年7月7日 20時59分
[7.7 J2第21節 岡山2-1鹿児島 Cスタ]
J2リーグは7日、第21節2日目を行った。シティライトスタジアムではファジアーノ岡山と鹿児島ユナイテッドFCが対戦。終盤に2得点を奪った岡山が2-1で逆転勝利をおさめた。
前半はスコアレスに終わったが、よりゴールに迫ったのは岡山だった。まずは前半12分、PA右深くからMF久保田和音がマイナスに折り返したボールは相手にカットされたが、こぼれ球を拾ったDF椋原健太がPA右角あたりから思い切りよく左足を振り抜く。ニアを狙ったシュートは惜しくも右ポストに嫌われた。
さらに岡山は前半33分、自陣からのロングパスでFWイ・ヨンジェが完全に抜け出し、GKと1対1の状況に。イ・ヨンジェはPA右から落ち着いて右足シュートを放ったが、GKアン・ジュンスに止められてしまい、絶好のチャンスを逃した。
前半はなかなかチャンスを作れなかった鹿児島だが、一瞬のスキを突いて先手を取る。後半12分、センターサークルからMF酒本憲幸がスルーパスを送り、FW韓勇太がドリブルでPA内に進入。低い弾道の右足シュートをねじ込み、均衡を破った。
後半29分にMF上田康太を投入するなど、反撃に出る岡山。36分にロングパスで抜け出したFW中野誠也が飛び出したGKの位置を確認してシュートを放つが、わずかに枠を外れてしまう。38分には、左CKから上田がアウトスイングのクロスを送り、ニアでイ・ヨンジェが頭で合わせるが、GKアン・ジュンスのファインセーブ。岡山の守備を崩すことができない。
しかし、左大腿部肉離れにより4月14日のJ2第9節・千葉戦以降、実戦から離れていた“背番号14”が反撃の一発を沈める。岡山は後半40分、中野がペナルティーアーク手前でFKを獲得。これを上田が左足で巻いたシュートを放つと、壁を越えてゴール左に吸い込まれ、岡山が1-1と同点に追いつく。
さらに岡山は後半43分に中野がPKを獲得。キッカーを務めた中野が力強い右足シュートを放ち、GKアン・ジュンスの手を弾いてゴールネットを揺らした。試合は2-1で岡山が逆転勝利。4試合ぶりの白星を挙げた。一方、鹿児島は2連敗となっている。
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