1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

悩んだ末に地元・前橋育英に進学の右SB山田涼太「育英に来た意味というものをしっかり勝って証明したい」

ゲキサカ / 2019年7月23日 14時49分

前橋育英高のリーダー格の一人、右SB山田涼太はムードメーカーでもある

 夏の高校サッカー日本一を争う令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)が7月26日に開幕する。17年度の選手権覇者・前橋育英高(群馬)は1回戦で18年度選手権優勝の青森山田高青森)と対戦。チームのリーダー格の一人で、守備力の高さや攻撃参加に注目の右SB山田涼太(3年)が、インターハイへの意気込みなどを語った。

―インターハイ組み合わせの感想は?
「正直最初は、『うわー』って思いましたね。それが正直な感想です」

―青森山田と決勝で戦いたいという思いもあったと思うけれど、初戦というのはどうかな?
「インターハイは大学進路とかにも大事なので、気持ち的に、負けたらというのがありましたね。でも、その後に『(青森山田と)100%の状態でやれる』と考えれば、面白そうだなというのがありましたね」

―勝ったら、2回戦で昨年敗れている大津。みんなの意識も高いのでは?
「チーム内では大津に借りを返すというよりは、初戦の山田でどれだけできるかの方が意識が高い気がしますね」

―(青森)山田は知り合いもいると思うが?
「自分は山田に行こうとしていたので、その練習会とかで知り合った人たちがいて、『おぅ』というのもあると思うんですけれども、育英に来た意味というものをしっかり勝って証明したいですね」

―最後、なぜ育英に進学を?
「やっぱり地元愛じゃないですけれども、地元に貢献したいというのがありましたね」

―個人的にはどのようなプレーをしたい?
「個人的には(チームは)サイド攻撃が中心なので、クロスからアシストしたいというのがありますし、自分は守備が得意なので、そこや球際では負けたくはないですね」

―青森山田や大津の注目選手を止めることで、個人としても上に行くチャンスが広がる。
「(まずはチームだが)チームよりも個が必要な部分もある。そういうところでアピールしていきたいですね」

―自分が引っ張ろうという気持ちはある?
「ありますね。やっぱり。副キャプテンという立場になってから、チームに貢献という思いも強いんですけれども、自分でどうにかしたいという気持ちも全然ありますね」

―個人的にはどのようなSBになりたい?
「今求められているのは安定感の高いというか。ビルドアップもできて、クロスも上げられて、守備もできるという完璧な理想像なんですけれども、それが目標ですね」

―全国制覇した代には後藤田(現青山学院大)という全国大会、世界でも活躍した右SBがいたけれど、どのようなSBになることを思い描いている?
「自分と後藤田さんとの圧倒的な差はスピードなので、自分には『バンっ』という感じのスピードがないので、身につけていきたい。コーチングや1対1の守備、球際では負けていないと思っています」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください