[福島復旧・復興祈念ユース大会]尚志MF小池、限られた出場時間の中で魅せてインハイ優秀選手に
ゲキサカ / 2019年8月7日 15時48分
[8.5 福島復旧・復興ユース大会 尚志高 2-1 米子北高 西部サッカー場]
インターハイ優秀選手の尚志高MF小池陸斗(3年)が決勝点を演出した。1-1で迎えた後半31分、尚志は敵陣中央でボールを持った小池が、「サイドの選手も空いていたんですけれども誰かが走り込めばという意図で出した」という縦パス。相手の裏をかく形で入れた縦パスがFW山内大空(3年)に通り、最後は左SB吉田奨(3年)が左足で決勝ゴールを決めた。
小池は腰痛を抱えていることもあって、ベストコンディションでインターハイを迎えた訳ではなかった。先発出場は準決勝のみ。それでも小池は「途中出場が多かったんですけれども先発で出ている時と役割は変わらないので、その中で結果を出せたのは良かったです」。左利きの技巧派ゲームメーカーは1回戦でゴールを決め、2回戦では後半アディショナルタイムに劇的な決勝点。限られた時間の中で魅せたレフティーは、大会優秀選手に選出された。
「左足のパスや得点に直結するパスやゴールを見て欲しい。尚志らしいサッカーはパスサッカーなので、そこの中心としてやっていきたい」というMFは、攻撃面ではインパクトのある活躍。一方で、守備はインターハイでも課題となった。
この米子北高戦はチームメートと連動しながら守備面でも奮闘。「(インターハイで)攻撃の部分では評価してもらったというのがあるんですけれども、守備の部分は課題となっているのでもっと改善出来たら良いと思っています。(普段から)よく何回も言われているので意識しています」。
インターハイで対戦し、ゴールを決められた神村学園高MF濱屋悠哉(3年)のプレーを「上手いと思いました」。全国のライバルたちからも刺激を受けたMFは、攻守両面でよりチームに貢献する選手を目指す。
(取材・文 吉田太郎)
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