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新たな神童登場か? レンヌの16歳カマビンガが逆転アシスト! 王者パリSGが2戦目で黒星喫す

ゲキサカ / 2019年8月19日 17時0分

16歳のMFエドゥアルド・カマビンガが躍動

[8.19 リーグアン第2節 レンヌ2-1パリSG]

 フランス・リーグアンは17日に第2節を行い、レンヌはパリSGに2-1で勝利。昨季王者パリSGは開幕2試合目で早くも黒星がついた。

 パリSGは移籍が噂されるFWネイマールがベンチ外に。しかしほかのメンバーは昨季の主力が揃い、4-3-3の布陣で最前線にはFWアンヘル・ディ・マリア、FWエジソン・カバーニ、FWキリアン・ムバッペが並ぶ。最終ラインには今夏ドルトムントから完全移籍で加入したDFアブドゥ・ディアロが2試合連続で先発した。

 パリSGは開幕節・ニーム相手に3発完封勝利でロケットスタート。今節でも前半36分にカバーニがハイプレスから相手守備陣のミスを誘発し、先制点を決める。しかし、3日のフランス・スーパー杯に続いてパリSGの勝利かと思いきや、レンヌはMFエドゥアルド・カマビンガが少しずつその実力を発揮していく。

 2002年11月10日生まれでアンゴラ出身の16歳カマビンガは、パリSGのMFマルコ・ベッラッティ、MFマルキーニョス、MFユリアン・ドラクスラーといった中盤の面々も軽やかなステップで翻弄。レンヌは前半44分にFWムバイ・ニアングの得点で追いつくと、後半3分にカマビンガのアシストで逆転に成功する。

 中盤でボールを収めたカマビンガは、一瞬で敵陣内の味方を把握。素早く左足キックを放つと、ファーサイドのFWロマン・デル・カスティージョが頭で合わせ、ゴールに流し込んだ。レンヌはそのままリードを守り切り、2-1で勝利。1-2で敗れたフランス・スーパー杯のリベンジを果たした。

 データサイト『opta』のツイッター(@OptaJean)によると、カマビンガの16歳9か月8日でのリーグアンでのアシストは、06-07シーズンからのopta計測史上で最年少の記録に。リーグアンではここ数年ムバッペが“神童”として八面六臂の活躍をみせていたが、早くも新たな神童が同じ舞台に出現した。
●フランス・リーグアン2019-20特集

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