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大迫&南野弾!!日本はパラグアイに2-0勝利でW杯予選へ

ゲキサカ / 2019年9月6日 2時40分

前半23分、FW大迫勇也が先制点

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 日本代表は5日、キリンチャレンジカップでパラグアイ代表と対戦し、2-0で勝利した。前半23分にFW大迫勇也のゴールで先制すると、同30分にはMF南野拓実が追加点。後半は追加点こそ奪えなかったが、無失点で試合を終えた。チームは明日6日に日本を出発。10日にW杯アジア2次予選初戦のミャンマー戦(ヤンゴン)を戦う。

 日本は4-2-3-1のシステムでスタート。GK権田修一、4バックは右からDF酒井宏樹、DF冨安健洋、DF吉田麻也、DF長友佑都と並んだ。中盤はMF柴崎岳とMF橋本拳人のダブルボランチで、2列目にMF堂安律、南野、MF中島翔哉の“三銃士”。大迫が1トップを務めた。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤から試合を優勢に進める日本は前半17分、中島が右サイドをオーバーラップしてきた酒井にスルーパス。酒井の折り返しを堂安がスルーし、PA内中央で大迫がボールを持ったが、右足のシュートはGKの正面に飛んだ。最初の決定機は生かせなかったが、同23分、橋本、中島、堂安と細かくつないで左サイドの長友へ。長友のクロスは相手に当たったが、コースが変わってこぼれてきたところをニアの大迫が左足ダイレクトで合わせ、先制のゴールネットを揺らした。

 大迫の得点は1月28日のアジアカップ準決勝・イラン戦(○3-0)以来で、国際Aマッチ通算15得点目。所属クラブのブレーメンでも今季公式戦4戦4発と好調なエースがまずは均衡を破った。前半25分にはカウンターから中島と南野が粘ってボールをつなぎ、中央の大迫に渡ると、大迫は左サイドをフリーで上がってきた堂安に絶妙なラストパス。前に出てきたGKと1対1を迎えた堂安だったが、左足のシュートはGKのビッグセーブに阻まれた。

 それでも直後の前半30分、再び中島から右サイドを駆け上がった酒井に鮮やかなスルーパス。酒井がダイレクトで折り返したボールをゴール前でフリーになった南野が右足ワンタッチで合わせ、追加点を奪った。南野は2月1日のアジアカップ決勝・カタール戦(●1-3)以来、国際Aマッチ6点目。やはり所属クラブで得点を量産している好調なアタッカーが結果を残した。

 2-0とリードを広げた日本だが、前半36分にはピンチを迎える。パラグアイはFWデルリス・ゴンサレスが右サイドのDFブライアン・サムディオへスルーパス。サムディオはワンタッチで吉田をかわして中に切れ込むと、至近距離から右足でシュートを打ったが、権田が鋭い反応で弾き出した。このプレーで与えたCKのセカンドボールをPA手前のMFリチャルド・サンチェスが右足ミドルで狙ったが、再び権田がファインセーブ。アジアカップ以来の代表戦となった背番号12がゴールを許さず、前半は2点リードで折り返した。

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