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日本vsパラグアイ 試合後の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2019年9月6日 2時25分

日本代表の森保一監督

[9.5 キリンチャレンジ杯 日本2-0パラグアイ カシマ]

 日本代表は5日、キリンチャレンジカップでパラグアイ代表と対戦し、2-0で勝利した。

以下、試合後の森保一監督会見要旨

●森保一監督
「まずはパラグアイという強豪を迎えて対戦して勝利できたこと、勝利をサポーターの皆さんにお届けできたことは良かったと思う。パラグアイにしても我々にしても、この試合までの調整期間という意味では難しい部分もあったと思うが、選手たちが限られた時間の中で各自のコンディションを上げて、試合の進め方、チームの戦い方を共有してくれたことが良かったと思う。選手たちは勝利するために、アグレッシブに入りから集中し、先制点を奪い、無失点で試合を締めることができた。それは簡単なことではないし、選手たちが準備してくれたことが結果に結びついて良かったと思う。しかしながら、試合を決める3点目も奪うチャンスがあったと思うし、選手が代わって入る中、もっと安定したゲームもできたと思うので、そこは勝ったことに浮かれず、さらに上を目指してやっていけるようにできればと思う。今日の試合はすでに終わったことなので、次のミャンマー戦に向けてこれから最善の準備をして、アウェーの難しい戦いに勝てるように準備したい」

―先発した攻撃陣4人の評価は。
「攻撃陣の4人だが、トレーニングする時間という意味では昨日少し時間が取れた程度で、連係連動するためにどれだけトレーニングできたか分からない中で、お互いが意思疎通を図り、イメージを共有してくれたと思う。連係連動と個で突破する部分で良さを発揮してくれた。チーム全員で攻撃しよう、チーム全員で守備をしようという中で、攻撃では前線の選手を生かすためにGK、DFラインからビルドアップにトライしてくれたのは良かったと思うし、攻撃の選手も守備に関わる意識を持ってプレーしてくれたことは今後につなげてほしい。分析担当スタッフがパラグアイの特徴を選手に伝えて、選手がピッチ上でイメージを合わせながらプレーしてくれたと思う。練習でなかなか時間を割けない中、どうやったら相手を攻略できるか、自分たちの良さを出せるかということを考えてプレーしてくれたことがいいプレーにつながったと思う」

―アジア予選の初戦の難しさをどう捉えているか。
「サッカーはすべて相手あっての試合なので、いろんなことが起こり得るのは覚悟して臨まないといけない。ただ、少しでも勝つ確率を上げるために常に試合前に最善の準備をすること。そして試合では個でベストを尽くし、チームとしてつながりを持ってベストを尽くし、自分たちの持っている力をすべて発揮するということをミャンマー戦でもやっていきたい。W杯予選だけでなく、どんな大会でも初戦は難しい試合になる。そこはすでに選手も覚悟してくれていると思う。全選手、スタッフ含めて前回の初戦でシンガポールと引き分けたことはみんなが認識しているので、アウェーのミャンマー戦でしっかり勝ち点3を取れるように最善の準備をして、覚悟を持って臨みたい。特にこれということはないが、いい準備をしてベストを尽くす。自分たちの力をしっかり発揮するということ。相手のことを踏まえたうえで戦いに臨みたい」

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