夏の大学日本一は優勝校対決に…前回王者・明大が5年連続ファイナル進出! 前々回王者・法大と激突:準決勝結果
ゲキサカ / 2019年9月6日 8時14分
第43回総理大臣杯全日本大学トーナメント
第43回総理大臣杯全日本大学トーナメントは5日、準決勝を行い、前回王者・明治大(関東第1代表)と前々回王者・法政大(関東第5代表)が決勝進出を果たした。
ヤンマーフィールド長居で行われた準決勝第1試合は、法大と大阪体育大(関西第4代表)が対戦。法大は前半、大体大のシュートを1本に抑え込みながら5本のシュートを放ち、ゴールを狙う。しかし両者ともに得点は入らず、0-0で前半を折り返した。
すると後半25分に試合が動く。法大は右サイドのMF紺野和也(4年=武南高/FC東京内定)がPA左に浮き球パスを放つと、受けたMF森俊貴(4年=栃木ユース)がPA左から左足シュート。豪快にゴールに突き刺し、待望の先制点が生まれた。
先制を許した大体大はFW林大地(4年=履正社高/鳥栖内定)を中心に攻撃を展開するが、法大の守備に苦戦。試合記録上では後半シュート0本でそのまま試合終了となり、2年連続の決勝進出とはならず。法大が1-0で逃げ切り、優勝した2017年度大会以来となる決勝戦へと駒を進めた。
前回王者の明大は関西大(関西第2代表)と対戦。前半20分にFW佐藤亮(4年=FC東京U-18)が、その1分後にはDF中村帆高(4年=日大藤沢高/FC東京内定)が得点を挙げ、一気に2-0とリードをつける。
前半にエンジン全開だった明大の隙を突くべく、関大は後半から反撃。後半19分にはFW高橋晃平(4年=草津東高)が右CKからのこぼれ球を左足で押し込み1点を返した。しかしあと1点が遠く、試合はそのまま終了。前回王者・明大が2-1で勝利して5年連続のファイナル進出を達成した。
決勝は9月7日の18時、ヤンマースタジアム長居で行われる。
【準決勝】
(9月5日)
[ヤンマーフィールド長居]
大阪体育大 0-1 法政大
[法]森俊貴(70分)
明治大 2-1 関西大
[明]佐藤亮(20分)、中村帆高(21分)
[関]高橋晃平(64分)
●第43回総理大臣杯特集
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