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[AFC U-16選手権予選]U-15日本代表は「ノルマ達成」の8-0快勝!2連勝で最終戦へ

ゲキサカ / 2019年9月20日 23時37分

U-15日本代表はノルマ達成の「8-0」快勝

[9.20 AFC U-16選手権予選第2節 U-15日本代表 8-0 U-15カンボジア代表 ラオス]

 20日、AFC U-16選手権2020予選グループJの第2戦がラオスのビエンチャンの国立競技場で開催され、U-15日本代表はU-15カンボジア代表と対戦。FW森本空斗(サンフレッチェ広島ユース)のハットトリックなどで8-0の大勝を飾った。

 この日の先発は第1戦から9名を入れ替え、GK佐賀鉄生(JFAアカデミー福島U15)、DFが右から鈴木吏玖(JFAアカデミー福島U15)、藤田崇弘(セレッソ大阪U-15)、東廉太(高川学園中)、溝口修平(鹿島アントラーズユース)、中盤の中央に大迫塁(神村学園中)、福井太智(サガン鳥栖U-15)、両サイドに逢坂スィナ(柏レイソルU-15)、北野颯太(セレッソ大阪U-15)、そして前線には森本と内藤大和(ヴァンフォーレ甲府U-15)が入った。

 第1戦でマレーシアがカンボジアを7-0の大差で破っていたため、この試合についての目標は明確だった。目指したのは「最終戦でマレーシアとやるので、いかに(得失点差の)アドバンテージを取れるか」(北野)ということ。「試合前のロッカールームでもみんなで『絶対に8点取って勝とう!』という話をしてから入場した」(逢坂)。

 また、この日初先発となったメンバーには第1戦の先発から外れた悔しさもある。「率直に悔しかった」(北野)という思い、そして「良いプレーをして、第3戦では先発で出る」(大迫)という目的意識を持ってピッチに立った。競争心と闘争心をかき立てられながらの一戦である。

 このチームメンタルが序盤にいきなりのゴールラッシュを生むこととなる。まずは3分、森本が強引なまでの中央突破から相手GKをしっかり観てのフィニッシュを沈めて先制ゴールを奪うと、10分にも今度は得意の左足からの強シュートで相手GKのニアサイドをぶち抜いて2点目を奪い取る。さらに続く15分にも今度は逢坂が「とりあえず打ってやろうと思った」という弾丸シュートを突き刺し、あっという間に3-0とリードを広げた。

 ただ、このゴールラッシュが逆に焦りを生んでしまったのか、「もっと相手を揺さぶって走らせることを意識させていたはずが、みんなしゃかりきになって縦へ突っ込んでいくばかりのサッカーになってしまった」(森山佳郎監督)。連係が噛み合わずにチグハグになるシーンもあり、それでも作った決定機は決め切れず、結局、3-0のまま前半を終えることになった。

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