[関東]誰が出ても強い!明治大がリーグ9連勝で首位独走!!最速V&最多勝ち点W更新へまっしぐら
ゲキサカ / 2019年9月21日 22時12分
[9.21 関東大学L1部第13節 明治大1-0中央大 県立保土ヶ谷公園サッカー場]
関東大学サッカー1部の第13節が21日に行われ、首位の明治大は中央大に1-0で勝利した。後期リーグ2連勝、前期から続く連勝は9に伸び、2位の桐蔭横浜大との勝ち点差は11に広がった。
誰が出ても勝てる。この日は前節の退場処分でDF小野寺健也(4年=日大藤沢高)が出場停止、さらに怪我のMF安部柊斗(4年=FC東京U-18)とDF中村帆高(4年=日大藤沢高)のFC東京内定コンビが欠場。他大であれば攻守のキーマンを欠くとなれば危機的な状況となるはずだ。
だた明大が慌てることはない。この日も代わって先発したDF川上優樹(4年=矢板中央高)、MF岡庭愁人(2年=FC東京U-18)、MF力安祥伍(3年=広島ユース)が代役以上の活躍。イレブンが口々に話す「練習の強度はどこの大学にも負けない」。そして栗田大輔監督も「日々の練習、紅白戦が一番激しいので、競争の中で成長できている」と評価する自信が、チーム内に浸透しているのが分かる。
そして最後は個の力で差をつける。攻撃に軸である両翼への研究は徹底されてきているが、左MF森下龍矢(4年=磐田U-18/鳥栖内定)はそこをこじ開ける。スコアレスで迎えた後半13分、MF中村健人(4年=東福岡高)からパスを受けた森下が、DFに囲まれながらも中央を強引に突破。右足で豪快にゴールネットを揺らし、先制点を決める。「勝ち方が分かってきた」とは森下。終盤はGK早川友基(3年=桐蔭学園高)やDF常本佳吾(3年=横浜FMユース)の好守もあり、今節も期待通りに勝ち点3を積み上げた。
9連勝、今季12勝1敗で勝ち点は36となった。リーグ戦は残り9節あるが、早くも優勝決定はいつになるかといった話題が聞こえてくる。現行の12校で争うようになった2005年以降で一番早く優勝が決まったのは、3年前の16年に明大が記録した第18節。さらに17年に筑波大が記録した歴代最多勝ち点記録54(あと18、単純計算6勝で並ぶ)とのW更新へまっしぐらといった状況だ。
独走する明大を何とかしたい、明大に勝って浮上のきっかけを掴みたいとする対戦相手のモチベーションの高さを感じながらの試合になっているという。それでも崩れることのない強さ。“関東リーグ史上最強”の称号を得る日もそう遠くはなさそうだ。
(取材・文 児玉幸洋)●第93回関東大学L特集
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