久保建英がA・マドリー相手に初先発! キレキレ突破で好機連発も、名手GKに阻まれ完封負け

ゲキサカ / 2019年9月26日 3時53分

A・マドリー戦にフル出場したマジョルカMF久保建英(写真左)

[9.25 リーガ・エスパニョーラ第6節 マジョルカ0-2A・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは25日、第6節を各地で行い、MF久保建英所属のマジョルカはホームでアトレティコ・マドリーと対戦した。待望の初先発を果たした久保は右サイドハーフでフル出場。切れ味鋭いドリブル突破で大半のチャンスを導くも、最後までゴールには絡めず、チームは0-2で敗れた。

 リーグを代表する強豪チームに対し、立ち上がりは防戦一方となったマジョルカ。しかし、右サイドで先発した久保はボールを持てば堂々と渡り合うプレーを見せ、敵陣近くのセットプレーでもキッカーの位置についた。しかし、肝心のキックはMFサルマ・セビージャに委ねる場面が続き、チームもなかなか好機を活かせない。

 すると前半26分、A・マドリーが試合を動かした。久保のエリアを狙った攻撃から右コーナーキックを獲得すると、MFコケがファーサイドに送り込んだボールをFWジエゴ・コスタが強烈なヘディングシュート。これがネットに突き刺さり、今季初ゴールが貴重な先制点となった。

 さらに前半31分、右サイドからのクロスを中央で収めた19歳のFWジョアン・フェリックスがオーバーヘッドでゴールを狙い、このボールがマジョルカDFの腕に直撃。いったんはPKが宣告されたが、J・フェリックスの腕にもボールが当たっていたとして、VARの介入によりマジョルカの間接FKで試合が再開された。

 久保は前半40分、右サイドでノッキングした局面でドリブル突破をしかけると、MFビトーロに倒されてFKを獲得。このキックはまたもS・セビージャが決定機につなげることができなかったが、41分にもショートコーナーを受けた久保が体を揺らしたフェイントから味方につなぎ、クロス攻撃でチャンスを導いた。

 後半はさらに久保が魅せる。2分、中盤のトランジションでボールを拾うと、味方に預けてゴール前に走り込み、MFダニー・ロドリゲスのスルーパスに反応して右足シュート。これがポストに当たってゴールラインを越えるかと思われたが、名手GKヤン・オブラクにギリギリでかき出された。

 さらに後半4分、久保は右サイドのハーフスペースでオブラクのキックミスをカットすると、自ら持ち込んでから左足シュート。しかし、これはうまくミートせずに枠を外れた。その後はマジョルカが主導権を握り、16分には献身的なプレスバックを見せた久保がコケからボールを奪う場面もあった。

 ところが後半20分、A・マドリーはゴール前の空中戦からJ・フェリックスがボールを拾い、振り向きざまに左足シュート。マジョルカFWアンテ・ブディミルの身体に当たったボールがゴールラインを越え、マジョルカは2点のビハインドを負った。公式記録ではJ・フェリックスのゴールとなった。

 後半25分、ペナルティエリア右でMFトーマス・パルテイをかわした久保が右足でクロスを送り、中央のFWアブドン・プラッツがドンピシャで合わせたが、惜しくもオブラクの正面。それでもどんどん久保にボールが回るようになり、初先発にしてチームメートの信頼を勝ち取りつつあることを示した。

 A・マドリーは後半32分、途中出場のFWアルバロ・モラタが一度に2枚のイエローカードを受けて退場。その後はややオープンな展開になった中、マジョルカは試合を締めようとしてくるA・マドリーを相手に攻撃が停滞してしまう。そして、そのまま試合はタイムアップ。久保の初先発試合は完封負けに終わり、これでチームは5戦勝ちなし(1分4敗)となった。
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