V川崎“師弟対決”は師匠に軍配、東京V永井監督「新鮮であり、複雑だった」

ゲキサカ / 2019年9月28日 19時30分

16年に現役を引退、指導者の道に進んだ東京V永井秀樹監督

[9.28 J2第34節 柏3-0東京V 三協F柏]

「最後のところを崩し切る力が足りない、できていないのが正直なところ」。東京ヴェルディの永井秀樹監督は、敗戦を振り返った。

 ショートパスを主体にした攻撃でサイドの深い位置まで切り込む場面も見られたが、前半終盤に立て続けに2点を奪われた。2点ビハインドの後半、DF登録の選手を続けざまに投入したが、選手の配置を変えて前に人数を割いた。「我々は3点、4点、5点取るサッカーを目指しているので、3-2-5という形でより攻撃的にいくのが狙いでした」。

 今年7月に、ユースチーム監督からトップチーム監督に就任した永井監督。今節で12試合目の采配となるが、柏戦には懸ける想いがあった。「試合が始まったら関係ない」としつつも、「自分が選手時代に監督だった人と、立場が変わって戦うのは新鮮であり、複雑だったのは事実」。永井監督は1994シーズンにヴェルディ川崎(現東京V)でプレー、その年の7月にヘッドコーチに就任したのが現在柏で指揮を執るネルシーニョ監督だ。1985年から指導者になり、日本でも数々のタイトルを獲得している名将の目に、若き指揮官はどう映ったのか。

「今日ゲームを見た感想と、我々が分析してきた中で思うのは、非常に組織的に戦えるチーム。ボールポゼッションに長けて、選手の距離感が良くてトライアングルをつくりながら守備陣の攻撃参加も見られる、オフェンシブなチームだと思います」(ネルシーニョ監督)

 試合後には少し言葉を交わし、「これからの監督人生の成功を祈っているということを言っていただきました」という。柏との現在の実力差を認めつつも、永井監督は「完成度を上げていく」と前を向いた。

(取材・文 奥山典幸)
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