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バルセロナ、“クラブの未来”若手3選手のゴールでエルチェに競り勝つ! 19歳ニコ「最高に嬉しいよ。なぜなら…」

ゲキサカ / 2021年12月19日 9時35分

MFニコ・ゴンザレス(28番)が決勝ゴール

[12.18 ラ・リーガ第18節 バルセロナ3-2エルチェ]

 ラ・リーガ第18節が18日に開催され、8位バルセロナは本拠地カンプ・ノウで17位エルチェに3-2で競り勝った。リーグ戦3試合ぶりの白星。21日に年内最終戦となる第4節延期分が行われ、敵地でセビージャと対決する。

 公式戦3試合未勝利(1分2敗)だったバルセロナは4-3-3の布陣でスタート。左サイドバックには負傷明けのDFジョルディ・アルバが入り、3トップの中央にはバルセロナBの22歳FWフェラン・ジュグラが初先発として抜擢された。

 バルセロナは前半15分、左ウイングのFWアブデ・エザルズリの仕掛けから左CKを獲得する。同16分、キッカーのFWウスマン・デンベレが右足でクロスを送ると、前節オサスナ戦(△2-2)で途中出場によってトップチームデビューを飾ったジュグラがニアで反応。ヘディングでゴール右に押し込み、初得点を挙げた。

 前半19分には17歳MFガビが敵陣センターサークル付近で縦パスを受け、一発でマークを外す華麗なトラップとターンを披露。そのままドリブルで中央突破し、右足で放ったシュートがGKエドガル・バディアの右手と左ポストに当たってネットを揺らす。ジュグラに続き、ガビもこれがトップチーム初得点となった。

 クラブ公式サイトによると、ガビはバルセロナ史上3番目の若さとなる17歳135日での初ゴール。1位はFWアンス・ファティ(16歳304日)、2位は現ヴィッセル神戸のFWボージャン・クルキッチ(17歳53日)となっている。バルセロナでは、前節オサスナ戦でも19歳MFニコ・ゴンザレスと20歳アブデが初得点を記録したばかりだった。

 2点のビハインドで折り返したエルチェだったが、11月末から指揮を執るフランシスコ・ロドリゲス新監督の下、直近の公式戦4試合で3勝を収め、降格圏内から脱出している。

 好調のチームは後半17分、スピーディーな攻撃からPA内右のMFテテ・モレンテが右足で豪快に蹴り込み、1点を返す。さらに1分後には右サイドのモレンテがクロスを上げ、ファーのMFペレ・ミジャがダイビングヘッド。GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンに触られながらもゴールに吸い込まれ、途中投入の2選手によって2-2と同点に追い付いた。

 そのままスコアが動かずに時間が経過したものの、バルセロナは後半40分に勝ち越す。デンベレとのパス交換でPA内左に抜け出したガビがマイナスに折り返し、中央で受けた途中出場のニコが右足でシュート。ゴール左に突き刺さり、2戦連発となる今季2得点目を挙げた。

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