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出場校チーム紹介:静岡学園高(静岡)

ゲキサカ / 2022年1月5日 9時30分

静岡3冠王者の静岡学園高は2年ぶりの全国制覇に挑戦

第100回全国高校サッカー選手権

静岡学園高(静岡)
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静岡学園高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 5-0 徳島商高(徳島)
2回戦 1-0 近大和歌山高(和歌山)
3回戦 8-0 宮崎日大高(宮崎)
準々決勝 1-1(PK3-4)関東一高(東京B)■出場回数
2年ぶり13回目■過去の最高成績
優勝(95、19年度)■その他、過去の主な全国大会成績
選手権準優勝1回(76年度)、同4強1回(96年度)、インターハイ準優勝1回(11年)、同4強1回(21年)、同出場7回、全日本ユース(U-18)選手権準優勝1回(03年)、プレミアリーグEAST出場■監督
川口修■主将
GK生嶋健太郎(3年)■今季成績
[インターハイ](全国4強)
県決勝 3-3(PK6-5)清水東高
<全国大会>
1回戦 3-1 仙台育英高(宮城)
2回戦 2-0 高川学園高(山口)
3回戦 2-0 大阪桐蔭高(大阪2)
準々決勝 1-0 大津高(熊本)
準決勝 0-4 青森山田高(青森)
[リーグ戦]
プリンスリーグ東海優勝(15勝1敗)
[新人戦](県優勝)
県決勝 2-0 藤枝東高■予選成績
決勝T1回戦 6-0 静岡城北高
準々決勝 3-1 磐田東高
準決勝 2-1 藤枝明誠高
決勝 2-0 藤枝東高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-2-3-1]
      松永颯汰

古川陽介  荒井駿希  高橋隆大
   玄理吾  菊池柊哉
       
野村海翔         西村湧志
  伊東進之輔 三宅優翔

      生嶋健太郎

[決勝メモ] 
 15年以来の全国出場を狙う藤枝東高との名門対決。互角の序盤から徐々に静岡学園がボール保持の時間を伸ばす。藤枝東は右の野田隼太郎(1年)と左の恒岡大雄(3年)の両SBの好守からFW藤井斎(3年)を起点とした攻撃で対抗。だが、静岡学園は切り替え速く、ポジショニング良い守備で相手が攻め切る前にボールを奪い返して見せる。迎えた後半7分、静岡学園は左SB野村海翔(3年)の左CKをCB伊東進之輔(3年)が頭で決めて先制。藤枝東は速攻から作り出したチャンスを活かせず、逆に37分、静岡学園はゴール前での崩しから最後はMF古川陽介(3年)が左足で決めて2-0で勝利した。■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
静岡3冠。名門の歴史塗り替えた世代が日本一奪還へ
 21年は県新人戦、インターハイ県予選、そして選手権県予選で優勝。選手権全国優勝2回、数々のプロ選手を輩出している静岡学園にとっても、静岡のトーナメント戦3冠は史上初だ。加えて、プリンスリーグ東海優勝と東海総体優勝、セカンドチームの県1部リーグ制覇。プレミアリーグとプリンスリーグ東海への同時昇格も果たし、名門の歴史を塗り替えるほどの一年を過ごしてきた。
 選手権予選はインターハイ得点ランキング3位タイのFW持山匡佑(3年)やU-17日本代表候補のCB行徳瑛(2年)を怪我で欠き、怪我明けの清水内定FW川谷凪(3年)もほとんどピッチに立つことができなかった。それでも、代わって先発したFW松永颯汰(3年)やCB三宅優翔(3年)が不在を感じさせない働き。伝統的なテクニックとアイディアを活かした崩しに加え、選手層の厚さ、「攻撃を活かすためには守備力を上げよう」(川口修監督)と取り組んできた守備面での目覚ましい成長も優勝の原動力となった。
 磐田内定の超絶ドリブラーMF古川陽介、“王国の精密時計”こと徳島内定MF玄理吾(3年)、高速サイドアタッカー・川谷、北九州内定の188cmCB伊東進之輔のJ内定カルテットに注目が集まるが、例年以上に攻守のバランスが取れている印象。ここへ来てU-17日本代表候補MF高橋隆大(2年)やMF小泉龍之介(3年)が状態を上げてきていることも頼もしい。プレミアリーグプレーオフで苦しみながら勝利したこともプラス材料。GK生嶋健太郎主将(3年)は「インターハイでは青森山田に0-4という悔しい結果に終わっているので、選手権では山田をまず倒したいという気持ちがある。そして、日本一を奪還できるように頑張っていきます」。静岡学園らしいサッカーを表現することにこだわり、全国でも魅せて、戦って、勝つ。■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
技巧派軍団の超絶ドリブラー
MF古川陽介(3年)
「第100回選手権の主役候補の一人。名門の10番は1対1、1対2でも緩急自在のドリブルで攻略して決定機を作り出す。スタンドを沸かせる力と、試合を決める力を兼備。プレミアリーグプレーオフでの不甲斐ないプレー、悔し涙がまた選手権での爆発を期待させる。磐田内定」

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