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出場校チーム紹介:西武台高(埼玉)

ゲキサカ / 2021年12月29日 18時37分

関東大会優勝校の西武台高は11年ぶりの選手権切符。初の4強以上を狙う

第100回全国高校サッカー選手権

西武台高(埼玉)
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過去の全国大会成績↓
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西武台高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 0-1 三重高(三重)■出場回数
11年ぶり4回目■過去の最高成績
8強(10年度)■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ準優勝(95年)、同4強1回(10年)、同出場11回■監督
守屋保■主将
DF原田蓮斗(3年)■今季成績
[インターハイ](県8強)
準々決勝 1-2 浦和東高
[リーグ戦]
県1部優勝(12勝6分)
[関東大会](県優勝、関東優勝)
県決勝 2-0 武南高
関東決勝 2-1 日体大柏高(千葉)
[新人戦]
中止■予選成績
2回戦 8-0 花咲徳栄高
3回戦 2-0 埼玉栄高
準々決勝 2-1 武蔵越生高
準決勝 4-0 武南高
決勝 1-0 浦和南高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-3-1-2]
         
    細田優陽 市川遥人
  
       和田力也 
  山本匠馬     丸山実紀
       岡田瑞生

安木颯汰           原田蓮斗
    武笠隼季 河合陸玖
       
       淺沼李空

[決勝メモ] 
 全国優勝3回の名門・浦和南高との決勝戦。ロングボールからセカンドボールを回収して活路を見出す浦和南は前半14分、CKからMF坂本空翔(3年)の放ったヘッドがクロスバーを叩く。一方の西武台もセカンドボールの回収に意識を傾けての戦い。そこから攻撃回数を増やし、DF河合陸玖(2年)のシュートなどで先制点を狙う。後半、積極的に仕掛ける西武台がチャンスを作るが、浦和南はGK黒田海渡(3年)の好守などで得点を許さない。それでも、0-0の延長後半7分、西武台が均衡を破る。右スローインからMF丸山実紀(3年)がクロス。これを左SB安木颯汰(3年)が頭で決めて1-0で全国切符を勝ち取った。■予選取材記者(編集部・土屋)チーム紹介
関東王者。全員攻撃・全員守備で初の4強以上へ
 浦和南高との県予選ファイナルでは、延長後半7分にDF安木颯汰(3年)が決勝弾。劇的な勝利で、11年ぶりとなる全国切符を勝ち獲った。今年はスタメンを固定せずに、同じポジションの選手がじゃんけんをして、紅白戦のチームを決める形を採用。「同じようなタイプの選手でも、システムを変えるだけでいろいろな役割ができる」と守屋保監督もチームの多様性に自信を見せる。キャプテンの右SB原田蓮斗(3年)と左SB安木は、攻守にアグレッシブな上下動を繰り返し、中央ではCB武笠隼季(3年)とGK淺沼李空(3年)が鎮座。力のある2トップのFW市川遥人(3年)とFW細田優陽(3年)は推進力十分。彼らを軸にシステムもメンバーも相手によって使い分けながら、粘り強く戦えるチーム力の高さが特徴的だ。「良い意味でみんな違う役割を果たしているので、良いバランスが取れているんじゃないかなと思います」と笑う原田は、「小さくも繋げるし、大きくもできる、全員で攻撃して、全員で守るサッカーで西武台らしく戦うというのと、全国ベスト4以上は目指して戦いたいと思います」ときっぱり。同校初の全国4強超えを明確に掲げ、晴れ舞台に挑む。■予選取材記者(編集部・土屋)注目選手
背中で引っ張るキャプテン
DF原田蓮斗(3年)
「『語るというよりは、背中で引っ張る感じですかね』と自らを評した右SBは、絶大な信頼を集めるキャプテン。個性派揃いのチームにおいて、彼のリーダーシップは重要な役割を担っている」

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