出場校チーム紹介:東福岡高(福岡)
ゲキサカ / 2022年1月1日 15時2分
第100回全国高校サッカー選手権
東福岡高(福岡)
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東福岡高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 1-0 秋田商高(秋田)
2回戦 0-4 大津高(熊本)■出場回数
2年連続22回目■過去の最高成績
優勝(97、98、15年度)■その他、過去の主な全国大会成績
選手権4強2回(93、95年度)、インターハイ優勝3回(97、14、15年)、同出場17回、全日本ユース(U-18)選手権優勝1回(97年)、同準優勝1回(96年)、同4強2回(94、03年)、プレミアリーグWEST2位2回(13、15年)■監督
森重潤也■主将
DF段上直樹(3年)■今季成績
[インターハイ](県4強)
準決勝 0-2 飯塚高
[リーグ戦]
プレミアリーグWEST9位(3勝4分7敗)
[新人戦](県優勝)
県決勝 2-1 九州国際大付高■予選成績
2回戦 7-1 近大福岡高
準々決勝 1-1(PK7-6)希望が丘高
準決勝 2-1(延長)筑陽学園高
決勝 2-1(延長)飯塚高■都道府県予選決勝布陣&決勝メモ
[4-1-4-1]
中原優心
楢崎海碧 下川翔世 吉岡優希 篠田純之助
向井貴都
辻耕大 園田桐志
椋野魁斗 段上直樹
須田純弥
[決勝メモ]
インターハイ予選で敗れている新鋭・飯塚高との再戦だったが、東福岡は立ち上がりに試合を動かす。前半8分、ロングスローの流れからMF篠田純之助(3年)が豪快なバイシクルでゴールネットを揺らし、先手を奪うことに成功する。
しかし、インターハイに続く全国大会出場を目指す飯塚も粘りをみせる。後半29分、右サイドからボールを受けたMF村井天(2年)が放ったシュートが相手に当たってゴールラインを割り、試合が振り出しに戻る。80分で決着がつかなかった試合は延長戦に突入。すると、東福岡は準決勝でも決勝点を奪っているMF大渕来珠(3年)がまたも魅せることになる。延長前半6分、PA左から左足を振り抜くと、低い弾道のシュートがゴール右隅を捉える。2-1で勝利。今春、C大阪U-18から転入してきた実力派MFが、全国へ導いた。■予選取材記者(編集部・児玉)チーム紹介
圧巻の攻撃力と団結力を全国でも発揮し、目標の日本一へ
2年連続22回目の全国大会出場を決めた“赤い彗星”だが、今回の県予選は接戦の連続だった。準々決勝の希望が丘高戦では1-1からPK戦に突入。一旦リードされる展開も9人目まで突入した熱戦を制して勝ち上がりを決めると、準決勝の筑陽学園高戦では後半終了間際に主将DF段上直樹(3年)が起死回生の同点弾を決め、延長戦でMF大渕来珠(3年)が決勝弾。そして、飯塚との決勝でも1-1の延長前半6分に大渕が左足ミドルを蹴り込んで全国行きを手繰り寄せた。
プレミアリーグWESTでは終盤まで残留争いに巻き込まれたが、9位で残留を確定。プレミアリーグ初年度の11年以降、一度も降格したことのないという伝統を繋いだ。崖っぷちでも挫けない強い精神力を持つ今年のチームの目標ももちろん、6年ぶりの日本一だ。■予選取材記者(編集部・児玉)注目選手
21年度ヒガシの得点源
MF楢崎海碧(3年)
「高校年代最高峰のプレミアリーグで経験を重ね、ゴールを連発したことで自信を深めた。バイタルエリアでの積極的な仕掛けを武器に今年度の東福岡の得点源になる」
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